その日も、現在のオリジンでは日常と言える光景がエルフェンバイン領において展開されていた。

互いの領土拡大を狙って行われるオリジン、富嶽、アムルタートの軍勢の三つ巴の激突。

そして思い出したかのように襲い掛かってきたグレズ軍の横槍との泥沼の死闘。

幾度目になるのか最早誰にも分からないほどに繰り返されたその戦いは、

今回に限って初めての形で終止符を打つこととなった。

旧フォア伯爵領のど真ん中に忽然と現れた飛行建造物から放たれた光が、

人間達に襲いかかろうとしていたグレズの軍勢を根こそぎ薙ぎ払ったのだ。

 

 

グレズ勢力の三割を壊滅させた、空を飛ぶ「四角い城」はそれきり沈黙した。

調査に差し向けられたカオスフレアたちがそこで目にしたのは、天空を覆いつくして襲い来る宇宙怪獣の群れ。

絶望的な戦いを繰り広げる彼らの背後で、小さな叫びに立ち上がる鋼の巨体が再び光を放つ。

その名は天衝星レグルスター!!

それは救いの御手か、新たなる災厄か。「四角い城」を巡り、世界を渡った子供達の運命が動き出した。

 

 

現世への帰還を目指す旅路の果てに目覚めるダスクフレア。

立ちはだかるは鋼の従者。立ち上がるは鋼の人形。

夕闇に染まりし鋼の巨体が、銀星の輝きと刃を交えて火花を散らす。

その身に、子供達の勇気は届くのか?

カオスフレアたちは、その絆を繋ぐことが出来るのか?

 

 

異界戦記カオスフレア「Lion Heart

頼んだぞ、地球の子供達よ。

 

 

ある日突然、「エルドランシリーズと勇者シリーズを轟世剣ダイソード風味にやってみたい!!」という衝動に駆られたのが始まりでした。

その有り余る暗黒力をキーボードに叩きつけまくり、友人数名を巻き込んで開始されたこの私のカオスフレア初GMセッション。

……個人的には満足のいく出来だったと思っています。プレイ時間以外は。

 

 

【GM】 ■ハンドアウト

【GM】  

【GM】C1(決定済み)

【GM】 ミーム:フォーリナー

【GM】 シナリオパス:生徒達への心配

【GM】 夏休みに存在する唯一の汚点「登校日」。銀星小学校で授業を受けていた君は、うっかり机で居眠りをしてしまった。

【GM】 そして、君は夢を見る。禍々しきモノによって蹂躙される世界に響く、子供たちの悲鳴、助けを求める声を――。

【GM】 悪夢から目を覚ました時、君と君の後輩たちは学校ごと異世界へと界渡りを果たしていた。

【GM】 君は必ず後輩達を守り抜き、元の世界へ帰してやろうと決意した。

【GM】 (注意:絶対武器は「レグルスター」ではありません。自由に設定してください)

【GM】  

【GM】 PC2

【GM】 推奨ミーム:オリジンorアムルタートorネフィリム

【GM】 シナリオパス:「四角い城」への疑惑

【GM】 どの勢力にも属さない強大な力を宿す空中建造物、「四角い城」。

【GM】 その目的は一体何か。オリジンの微妙な勢力バランスに影響を与えるものであるだろうか。

【GM】 急ぎ相手の真意を計りその脅威を排除、あるいは戦力として利用しなくてはならない。

【GM】 君は上司の命を受け、早急に「四角い城」の調査に向かうこととした。

【GM】 相手の態度によっては絶望的な戦いも覚悟しなくてはならないだろう。

【GM】 (オリジン、アムルタートミームなら戦況打破、ネフィリムなら勢力バランス維持を目的とした指令が下される。みんなのまとめ役)

【GM】  

【GM】 PC3

【GM】 推奨ミーム:特になし

【GM】 シナリオパス:謎の敵への敵意

【GM】 君の魂の友であるモナドライダー「翼の英雄」が先の戦いで姿を消した。

【GM】 むざむざグレズどもや敵軍に遅れをとるような人物とは思えない。ならば奴は最後に放たれた光に巻き込まれたのだろう。

【GM】 仇を取らなければならない。どれだけの力を持つ相手であろうと、我が半身を奪った罪は命を持って償わせなければ。

【GM】 (魂の友との関係性は「あいつを殺すのはこの俺だ」とかでも良し。とにかく執着であってください。立ち位置としてはベルゼブとかヤミノリウス3世とかエンジン王とかをイメージしてください)

【GM】  

【GM】 PC4

【GM】 推奨ミーム:特になし

【GM】 シナリオパス:絶対武器への執着

【GM】 グレズを一撃で薙ぎ払った力。間違いない、あれは絶対武器の力をおいて他に無い。

【GM】 それだけの力を有した絶対武器ならば、君の長年の悲願が叶えられるに違いない。

【GM】 新たにオリジンへと現れたフォーリナー。彼だけは必ずこの手に納めてみせる。

【GM】 (……と信長様に言われた、とかでも可。マッドサイエンティスト的な立ち位置)

【GM】  

【GM】 イメージBGM 「ドリーム・シフト」

【GM】  

【GM】 それでは、PC番号の若い順に自己紹介をお願いします

【GM】  

【アキラ】 PC1 聖戦士/切り札

【アキラ】 東雲明(しののめ・あきら) ♀ 年齢12

【アキラ】  宿命/闘争/因縁

【アキラ】  決戦存在(HP+5)/清心(高潔な魂相当)/栂尾薪からの信頼

【アキラ】  

【アキラ】 銀星小学校62組、出席番号19番。双子の弟・輝(ひかる)が隣の1組にいる。

【アキラ】 成績そこそこ、運動そこそこ。少々ぽやっとしているけれど、気風は良い快活な女の子。

【アキラ】 部活は剣道部。なかなか上達しないのが目下の悩み。

【アキラ】 困ってる人がいれば手を差し伸べずにはいられぬ性格。

【アキラ】 (例:給食のプリンが1つ足りず、まわってこなくて泣きそうな子に譲る)

【アキラ】  

【アキラ】 ――その性格に拍車がかかったのは、1年前、両親を亡くした時から。

【アキラ】  

【アキラ】 葬儀の時、明は泣かなかった。……いや、必死に耐えていた。

【アキラ】 「これからは私がヒカルを守らなきゃ」

【アキラ】 父として母として、そしてもちろん姉として。

【アキラ】  

【アキラ】 ※弟に限らず「大切な人が傷つく」というのを極端に嫌います。友人やその他諸々。

【アキラ】 ※それなのに自己犠牲を厭いません。良く言えば純粋、悪く言えば単純。

【アキラ】  

【アキラ】 子どもならではの純粋さが出せたらいいな、と思ってます。よろしくお願いします。

【アキラ】 http://www23.atwiki.jp/cfonline/pages/293.html

 

 

【アル】 あれ、女の子だったんだ

【アル】 あきらっていうからてっきり。

【観客1】 てっきりボーイッシュな女の子だとばかり

【GM】 ええもうてっきりボーイッシュな女の子だとばかり

【観客2 え、ボーイッシュであってるよな?

【アキラ】 その通りですw

【観客3】 え、ボーイッシュなの?

【観客3】 360度隙のないツン幼女かと。

 

 

【アルフレート】 PC2、行くぜ。

【アルフレート】 名前はご存知・アルフレート・アイベンシュッツ。

【アルフレート】 執行者/ネフィリム/獣鬼兵

【アルフレート】 そしてBGMはお馴染み、クリス・コーネルで 「you know my name

【アルフレート】  

【アルフレート】 その日、蒼翼の騎士の元に届いた手紙には、

【アルフレート】 いつもの通り簡素な字体で彼が送る日々の諸々が綴られていた。

【アルフレート】  

【アルフレート】 「わが親愛なる相棒へ」と言う

【アルフレート】 これもいつも通りの書き出しから始まる文面には、

【アルフレート】 以下のような受難があったと、半ば照れ交じりの文体でこう書かれている。

【アルフレート】  

【アルフレート】 〜ニューアラスカ NSSブーツキャンプ〜

【アルフレート】 食堂横のPXに、部下を伴って現れたアルフレート。

【アルフレート】「そこの英字新聞と……あとアイスコーヒーを一杯」

【アルフレート】 【ガフ】「あ、教官。『アントロポス・コレクション』出てますよクライマックスファクトリーの。この前話したヤツ」

【アルフレート】  

【アルフレート】 ガフ、棚に並んだ箱を取り上げる。

【アルフレート】 「アントロポス・コレクション」と書かれたパッケージと、隣のガラスケースに並ぶ小さなトレーディング・フィギュア。

【アルフレート】  

【アルフレート】 【サイモン】「サンプルもそこに飾ってありますね。うわ結構よく出来てんなコレ……そういや、こう言うののパテントって誰が受け取るんスかね?」

【アルフレート】「さぁな。まぁこのラインナップ自体はマスプロダクトモデルの獣鬼兵ばっかりだから、個人に渡ることはないと思うが」

【アルフレート】 【サイモン】「そんなモンスかねぇ……おお?」

【アルフレート】  

【アルフレート】 サイモン、不意に食堂のTVを見上げる。

【アルフレート】 その視線の先のブラウン管にデカデカと映る、

【アルフレート】  

【アルフレート】 DX・強 獣 特 装 ! 』の文字。

【アルフレート】  

【アルフレート】 【玄田哲章声のナレーション】「英雄の息吹を体感せよ!」

【アルフレート】 【玄田哲章声のナレーション】「光る!鳴る!驚異の全身17ヶ所同時発光ギミック搭載!」

【アルフレート】 【玄田哲章声のナレーション】「DX!強獣特装ッ!!」

【アルフレート】 【玄田哲章声のナレーション】「アムルスタァッグ!ネオォォォォォォォッ!!」

【アルフレート】 【玄田哲章声のナレーション】「――翼の英雄の力を、君の元に」

【アルフレート】  

【アルフレート】「……あぁ、そう言えば俺の版権ってネフィリムが持ってるんだったか、まだ」

【アルフレート】 【サイモン】「……こーいうののパテントってぇ、誰が受け取るんスかね、きょーかーん?」

【アルフレート】「……まぁ、俺に回らないことだけは確かだよな」

【アルフレート】 【ガフ】「またまた。じゃあカードで負けてる20ドル、もう返さなくてもいいですよね?」

【アルフレート】「お前らもかよ……」

【アルフレート】 と、隣で『アントロポス・コレクション』を買い求める別の兵士。その場で開封して一言。

【アルフレート】 【兵士A】「うわ、これシークレットがアムルスタッグなんだ」

【アルフレート】「何ッ!?」

【アルフレート】 【サイモン】「もう売れるうちに売れるだけ売っとこうっつーハラづもりッスね、ウチの会社」

【アルフレート】  

【アルフレート】 ……以上!苦情は後で聞く!中の人は毎度お馴染みfryday!

【アルフレート】 http://www.geocities.jp/hinomorisage/cf15.txt

 

 

【観客1】 超カッコいい……!>アントロポスコレクション

【GM】 欲しい!!w

【観客1】 ちくしょうネフィリムめ、ちくしょう!

【聞仲】 皆自己紹介に気合が入っていて申し訳ない気分になってきました

【GM】 いやこれは異常なほうだから気にしないで下さいよw

【アルフレート】 異常とか言うな(笑

 

 

【聞仲】  

【聞仲】 "九天応元雷声普化天尊" 聞仲 827歳 男

【聞仲】  星詠み/暁帝国/仙人

【聞仲】 暁帝国鎮北将軍にして太師。その飛刀術と軍略を以って天下に知られる名将。

【聞仲】 しかしてその正体は、数多の雷神雷獣雷精を統べる一等神、九天応元雷声普化天尊である。

【聞仲】 趣味で諸国を漫遊しており、性格のせいか天命かは知らないが先々で騒動に巻き込まれる。

【聞仲】「我が名は暁帝国鎮北将軍にして、また天宮守護たる九天応元雷声普化天尊なり!」

【聞仲】「…なんつってな。ここにいる間はただの風来坊、将軍でもなきゃ仙人でもない」

【聞仲】「世の中、人間の縄張りに出張っておきながら、好き勝手やるバカ野郎どもが多すぎる」

【聞仲】「そういう連中はまぁ、身の程を分からせてやることにしている。よろしく頼むぜ」

【聞仲】 http://file.sakaixx.blog.shinobi.jp/cf_bunchu.txt

【聞仲】 PLsakaiです。よろしくお願いします。以上です。

【聞仲】  

【アル】  

【アル】 ●PC4 

【アル】 アル・ギフェナー/14歳

【アル】 光翼騎士/富嶽/ミリティア

【アル】「俺、アル。もとは海賊・・の下働きやってたけど色々あって宝永、ってか信長姉ちゃんのとこで厄介になってる」

【アル】「・・って言うとまだまだ子供だとか言うけど姉ちゃんだって女だからな。俺がちゃんと護ってやんないと」

【アル】 一年ほど前までは流されがちでおとなしい少年。

【アル】 でしたがフォーリナーの聖戦士との出会いで、自分らしくとか強くなるとかそういったものを模索し始めた。

【アル】 つまりは思春期のどこにでもいるただの少年。

【アル】 過去の事件で遺跡から発掘されたMT原型機を駆っている点を除いては。現在は本来のパイロットは不在。

【アル】 http://www23.atwiki.jp/cfonline/pages/271.html

【アル】 詳細はこちら

【アル】 以上です

【GM】 はい、ありがとうございます。

【GM】 そして今回のセッションのGMを勤めさせていただきます、toshigoです。

【GM】 それでは皆様を、オリジンの夢と希望と勇気の物語へとご案内いたします。

【GM】  

【GM】  

【GM】 ■オープニングフェイズ

【GM】 エルフェンバイン 大断崖最接近領

【GM】 シーンプレイヤー 聞仲 アルフのみ目標値8で登場可能

【GM】  

【GM】  

【GM】 ――――それは最早、日常茶飯事と言っても良い出来事だっただろう。

【GM】 【エニア三世】「退いてはなりません!この地の蹂躙を許せばイスタム神王国は滅びの日を迎えましょう!」

【GM】 【イルルヤンカシュ】「はーっはっはっ!今日こそ木蓮の都はわらわの手に落ちる運命よー!」

【GM】 【信長】「でぇぇい、くそトカゲなんぞにデカい面させてんじゃねえ!参番艦から陸番艦まで全部突っ込ませろッ!魚雷発射管開け!」

【GM】 【平手】「ああっ姫!地上に向けて光子魚雷を使ってはなりませんと一体何度お諌めすれば!」

【GM】 どかーん。

【GM】 【アジ・ダハーカ】「うわー、もう駄目だー!」

【GM】 どかーん。

【GM】 【ユミナ・ゼファラス】「うわー、もう駄目だー!!」

【GM】  

【GM】  

【GM】 繰り返される悲劇は度を過ぎれば喜劇へと変わる。見慣れすぎた地獄の光景はオリジンの戦場に立つ全ての者にとって身近な存在となり、

【GM】 【ルミ・ルースネン】「…………来ました!グレズ軍、大断崖を越えて接近中!!」

【GM】 【ハイゼンガー】「ええい、またしても後一歩というところで! 全軍進軍を中断、メタボーグの殲滅を最優先とせよ!!」

【GM】 たった今まで刃を交えていた相手と手に手を取り合って機械の化け物と戦うことにも最早、誰一人として躊躇も迷いも抱くことはなかった。

【GM】 魔法が、銃弾が、幻獣が、戦艦が飛び交うその様は、まさしく悪夢の中の玩具箱と呼ぶに相応しい。

【GM】  

【GM】  

【GM】 聞仲はその戦場で、押し寄せるグレズの軍勢を砕き続けていた。

【聞仲】「侵略ならば己の世界でしていればよいものを…何ゆえ弱者を蹂躙するかッ!」

【GM】 眼前に迫るのはオーソドックスな四足歩行獣のメタビースト。鋼の牙が濡れて光った。

【聞仲】 手にした鞭から放たれた電光が放たれると、そのグレズは融けた鉄塊へと姿を変える

【GM】 【メタビースト】「グギャァァァァッ!!」

【GM】 一体は君にしてみれば取るに足らない強さでしかない。だが、如何せん数が多すぎるのだ!

【GM】 次々に彼方の断崖を越えて押し寄せる機械の尖兵の群れに、一体どんな手を打てばいいというのか。

【聞仲】「天軍を率いればこの程度ものの数ではないが…機械退治ごときに陛下の認可は降りまいからな…」

【聞仲】 三昼夜に渡って戦い続け、流石に表情には疲労の色が浮かんでいる。

【GM】 空の陰りに目を上へと向ければ、そこには戦闘機型のフライングメタボーグが、六体。

【聞仲】「だが!この世界と人々を護ることこそ天神たる我が使命!命に代えてもここは通さぬ!」

【GM】 普段ならば作るはずも無かった一瞬の隙。疲れによって生み出されたそれを狙ってメタボーグが舞い降り――

【GM】 瞬時に、全てが砕けて散る。

【聞仲】「今のは…」

【GM】 そこにあった姿は。蝙蝠の羽を羽ばたかせ舞い降りた清廉なる蒼のモナドトルーパー。

【GM】 頭部に輝く二対のホーンは鋭く尖った相貌と相まって、『竜』の面影を見るものに与えるだろう。

【GM】 イスタム王国が擁する最強戦力の一つ、『水の黄金騎兵』弐番機、AG07――――『ドラニコフ』である。

【GM】 【???】「聞仲か!ありがたい、君がいてくれればグレズ相手といえど恐れるには及ばないな!」

【GM】 蒼のMTからそんな声が外部スピーカーで発せられる。

【聞仲】「その声は…なるほど、確かにこれは君の出陣に値する大事だろう」

【GM】 【???】「おっと、分かってしまったか。一度君とは街に堕ちてきた宇宙怪獣を掃討したことがある」

【GM】 【フェアウェル】「あの時以来だな、私だ、フェアウェル・デスピニスだ……ったー、しまった!また口滑らせちゃったっ! ……あ、済まない、出来たら黙っておいてもらえると助かるのだが」

【GM】 【フェアウェル】「あの時の私は公的な存在ではないので、こんなところで接点があると知れたらまずいのだ、色々」

【聞仲】「なるほど、そういった意味では俺も似たようなものだった」思い出して失笑する

【聞仲】「あの戦いと今の一撃を見て、分からぬ者はいないさ。では、空は任せてよいな?」

【GM】 【フェアウェル】「無論。だが、それだけではこの大軍を押し留めるには少々不足だ」

【GM】 【フェアウェル】「私は前線に斬り込んで部隊を分断する。君にはそれを端から薙ぎ払って欲しい。その宝貝の封を少々解いてもらうわけにはいかないだろうか」

【聞仲】「護るだけではなく攻めるわけだな…承知した」

【GM】 【フェアウェル】「はは、やはり君は頼もしい。ではまた、この戦いの後で杯を交わそう。……死ぬなよ、雷の支配者」

【聞仲】「そうしよう。先陣は任せたぞ。翼の英雄よ」

【GM】 その言葉を聞いて、竜の姿を持つ鋼の戦士は舞い上がり、彼方の断崖へ向かって空を裂くように飛翔する。

【GM】 雲霞の如く押し寄せる大群に光を放ち、その進軍先を散らしていった。

【聞仲】「九天に在りし遍く雷悉く来りて敵を撃て!」

【GM】 統率の乱れた兵は有象無象でしかない。それを吹き飛ばすのは……君にとって、庭掃除にすら満たない手間だ。

【聞仲】 鞭に応じて晴天からの落雷が、分かたれた敵を撃ち滅ぼしてゆく

【GM】 落雷。吹き飛ぶ。轟音。吹き飛ぶ。見る見るうちに機械の兵が姿を消していく。

【GM】 このまま行けば、戦線を立て直すのは時間の問題だと思われた。

【GM】  

【GM】  

【GM】 ――――そのとき。全ての戦士たちは、数多の繰り返しの中で未だかつて経験したことの無い「戦場の終わり」を体感した。

【GM】  

【GM】  

【GM】 初めは、誰もが気付かなかった。気付いた者ですら錯覚だと思った。

【GM】 遥か彼方、大断崖の対岸で煌く陽炎がたちのぼり、少しずつ球状に形を変えていっていることに。

【GM】 次いで、誰もがそれを知った。認識できた者は少なかったかもしれないが。

【GM】 完成した球状の陽炎が閃光と、稲妻と、大音声を発して砕けたのだ。

【GM】 戦場に居た歩兵の殆どが失神し、上空の富嶽戦艦のモニタが焼き付き、大断崖付近の空を舞っていた龍皇軍の一部隊が雷に打たれて地に堕ちた。

【GM】 それですら、まだ予兆に過ぎなかったのだ。

【GM】 エルフェンバイン領を駆け抜けた衝撃波(もはや、音というには生温い規模だった)が過ぎ去っても意識を保っていた者たちは、それを見た。

【GM】 グレズ軍の本拠である旧フォア伯爵領。その上空に突如として出現した存在を。

【GM】  

【GM】  

【GM】 城が、あった。

【GM】 アムルタートたちに彼らの空中庭園を思い出させる、空中に浮かんだ見慣れぬ形の四角い城。

【GM】 円錐型をした地面の土台に乗ったその空中建造物の上で、微かに動きが有ったかと思うと――――城の中庭と見える辺りから光の奔流が迸った。

【GM】 夜空を駆け抜ける流星の如き光の雨が乱流渦巻く大断崖の上空を越えて戦場へと到達し、

【GM】  

【GM】  

【GM】 空を舞う戦闘機型のメタボーグを撃ち抜き、地を走る獣型のメタボーグを砕き、押し寄せる人型のメタボーグを押し潰し、

【GM】 【ユミナ・ゼファラス】「…………馬鹿な」

【GM】 全てを見届けたユミナの鼓動が10を打つ前に。降り注ぎ続けた光は、戦場に現れた全てのグレズ軍を壊滅させたのだ。

【GM】 いや、それだけではない。大断崖を隔てた彼方ですら、砕かれたグレズの亡骸が山のように転がっているのが見える。

【GM】 【ユミナ・ゼファラス】「今度は……一体何だ!? 何がオリジンに現れた!」

【GM】 いつの間にか聞仲の傍らにいたユミナが、そんな諦観の声を漏らした。

【GM】 さて、聞仲くんに何かリアクションがあればそれをもってシーンエンドとします。

【聞仲】 いや、ここは画面に移らない方が良いと思います。

【GM】 了解しました。それではシーンエンド。

【GM】  

【GM】  

【GM】 ■オープニング2

【GM】 エルフェンバイン城 謁見の間

【GM】 シーンプレイヤー アルフ 他登場不可

【GM】 【エニア三世】「えーえーもうお噂はかねがね聞き及んでおりますとも。その節はわが国の黄金騎兵操者が大変な助力を受けたとの事で?」

【GM】 玉座に座した少女のなんでもない声が――――何故か君の耳には錐が刺さるかのように聞こえた。

【アルフレート】「ええ、まさしく獅子奮迅の活躍で……自分なぞの器では到底たどり着けない高みというものを実感いたしました」

【アルフレート】 苦笑いしながら、イヤミをなんとか受け流す。

【GM】 【エニア三世】「あまりに助力を受けすぎたのでもう大変でしたとも色々な意味で」

【アルフレート】 ……悪いのは俺だとはわかってはいるが、畜生。こんな時に視線を隠すグラサンがあれば。

【GM】 【エニア三世】「その伝手のおかげでネフィリムでも指折りの戦術コンサルタントを招くことが出来たわけですから、まあ構わないのですが?」

【アルフレート】「は。その節はまことお世話に……恐縮です」

【GM】 【エニア三世】「まあ結局はつつがなく黄金騎兵継承も果たしたわけですが、ちょっと問題が起こりましてね」

【アルフレート】 苦笑いが止まらない。同時に彼女はここでも愛されてるのだなぁ、と内心ほくそ笑んだりもする。

【アルフレート】「つつがなく……ですか」反撃してみるか(笑

【GM】 【エニア三世】「ええ、まあ色々とありましたが」

【GM】 そしらぬ顔で言うエニア三世。『色々あった』ことについての説明は舌先に登ることすらない。

【アルフレート】 畜生この鉄面皮め(笑

【GM】 『彼女』のことは全て、最早『翼の英雄』としての名前だけとしてしかこのイスタムに存在することは無いのだ。

【GM】 【エニア三世】「さて、それはそれとして――――先の大戦の状況は把握していますね?」

【アルフレート】「はい。おおまかには……ですが」

【GM】 していなかったら無駄飯喰らいと謗るつもり満々だろう口調である。

【アルフレート】 畜生なんで俺だけこんな目に(爆笑

【アルフレート】「で、陛下の仰るご懸念とは、いかがなものでありましょうか」

【GM】 【エニア三世】「謎の飛行建造物……とりあえず『四角い城』と呼ぶことにしていますが」

【GM】 【エニア三世】「あの城の危険性はあまりにも明白です。単体で存在するにしろ、敵対勢力に奪われるにしろ」

【アルフレート】「なんともセンスのないネーミングですな……失敬、こちらの話です」

【GM】 【エニア三世】「とは言え、たとえグレズを倒したからとはいっても、その意思がどのようなものかは全く分かりません」

【GM】 皮肉は完全に受け流してそういう。

【アルフレート】「同感です」何故かこう、右手を握ってみたりしながら。

【GM】 【エニア三世】「アルフレート・アイベンシュッツ。戦術指導プログラムを一時中断。あの『四角い城』についての調査、可能ならば奪取を命じます」

【GM】 【エニア三世】「ああ、もちろんネフィリム側への情報漏洩が存在するようなことがあったら首をはねますよ?」

【アルフレート】「……戦術コンサルタントが、一傭兵に格下げ、と言うわけですか」なんとなく予想はしてたけどな(笑

【GM】 【エニア三世】「おや、ご不満でしょうか?色々と縁もある話でございますし、昔のよしみで再びご助力を頂くわけにはいきませんでしょうかね?」

【GM】 にっこりとたおやかに微笑むエニア三世。感じる。まだ、何か、ある。

【アルフレート】「……一つ、聞かせて頂いても?」

【GM】 【エニア三世】「おや、何か?」

【アルフレート】「今回の……自分の起用のタイミングの件です。あの『城』が現れた時分に俺はここにいて、たまたま戦術教唆から斥候任務に回されたワケですが」

【アルフレート】「……人材不足の折です。そういう事もあるでしょう、ですが」

【アルフレート】「『飛行要塞』が出た時分に……俺がここにいた、と言う偶然は、果たして偶然でしょうか」

【GM】 【エニア三世】「成程……カオスフレアとしての導きのようなものを信じておいでですか?」

【アルフレート】「ええ。あまりにもタイミングが良すぎる……因果のようなものをふと、感じまして」

【アルフレート】 とか言いつつしっくり来ないような目で手前の隣に視線をやったりしますが。

【GM】 【エニア三世】「それが造物主の悪戯であるかどうかは分かりませんが……個人的には、偶然でなく『運命』を感じますわね」

【アルフレート】「なるほど。これも『英雄』の宿命という物ですか」答えて苦笑い。

 

 

【観客4】 はっはっはー、そんなわけないじゃないですか、旦那w >偶然

【観客4】 ・・・事前に察知したえにあんが裏から手を回したんですよw

【アルフレート】 やっぱそうとしか思えないよな(笑

【聞仲】 なんてぶらっくなw

【観客4】 だってえにあん、予知夢スキル持ってるしw(※キャンペーンシナリオ参照

【アキラ】 エニア姫曰く「騎士が不在なら“相棒”を呼べばいいじゃないですか」(ケーキをつまみながら

【アキラ】 恐ろしい方……!

 

 

【GM】 ころころと笑い、エニア三世は手を叩く。傍らに控えていた女性が、立ち上がった。

【GM】 【エニア三世】「因縁浅からぬ話なのですよ……ルミ、報告をなさい」

【アルフレート】 ほう?

【GM】 アルフへと目を上げた『雪の薔薇』ルミ・ルースネンは静かに口を開く。

【GM】 【ルミ・ルースネン】「先程の戦闘で我が国の黄金騎兵……『蒼翼の守護天使』フェアウェル・デスピニスが行方知れずとなりました」

【アルフレート】「……」無言。口の端が自嘲したように釣り上がる。

【GM】 【ルミ・ルースネン】「最後に確認されたのは大断崖近傍。……おそらくは、あの四角い城に何らかの関係があると」

【GM】 【ルミ・ルースネン】「まあ……『彼女』がそう簡単に死ぬとも思えませんが」

【GM】 【ルミ・ルースネン】「『類は友を呼ぶ』という奴なのでしょうか、私同様あの子の不運さは並大抵ではありませんからねえ……」

【GM】 微妙な顔をして首を傾げるルミ。

【GM】 【ルミ・ルースネン】「これってもしかして『水の黄金騎兵』操者のジンクスなのかしら」

【GM】 【エニア三世】(ああ、貴女も付き合った男性が悉く戦死してしまうとかで『死神ルミ』と呼ばれて男性方に恐れられているのでしたね)

【アルフレート】「なるほど……旗印を失っては国の一大事ですな。ようやく合点が行きました」

【アルフレート】 ではそんな報告を受けて立ち上がろうか。

【アルフレート】「どちらにせよ、俺の役目のようです。ご下命、拝領いたしました。陛下」

【GM】 【エニア三世】「ふふ、やる気になっていただけたようで何よりですわ。……吉報を待っていますわよ、『死なずの』アルフ」

【アルフレート】Yes, Your Highness.

【GM】 では、何かあればそれでシーンエンド。

【アルフレート】 綺麗なのでこれで切ってくれると(笑

【GM】 ではここで終わる。

【GM】  

【GM】  

【GM】 ■オープニング3

【GM】 エルフェンバイン 大断崖最接近領

【GM】 シーンプレイヤー アル 他登場不可

【GM】  

【GM】 少年は、崖の上に立って空を漂う四角い城を眺めていた

【アル】「あれが四角い城か・・変なの」ゴーグルを外して煤けた顔で

【GM】 平出様から受けた命令を、その胸に秘めて。アルの心はどのようなものだったか。

【GM】 その脳裏に、彼のしわがれた声が再びよぎる。

【GM】 ぽわんぽわんぽわーん

【GM】  

【GM】 【平出】「あの四角い城が出現した時、姫の艦はグレズ軍を追って断崖を抜けようとしておった」

【GM】 【平出】「おそらくはその折にじゃろう……儂の目は確かに姫の艦を捉えて消えた影を見た」

【GM】 【平出】「あれはダスクフレアに相違ない。であれば……それと対を成すように聖戦士が現れるのは確実」

【GM】 【平出】「アル・ギフェナー。ぬしのコロナは戦いには向かぬ。フォーリナーを探せ、黄昏の衣を振り払うことの出来る絶対武器を持った存在を」

【GM】 【平出】「姫を探すにしろ、絶対武器を求めるにしろ……まずはあの城へと向かうのだ。必ずや何かしらの関係がある」

【GM】 そう言って、平出はアルの目を正面から見たのだった。

【GM】 【平出】「あの光学兵器の威力を見た後で単身お前を送り込むのはこちらも不安だが……戦況が一段落した今下手に大軍を動かせば、オリジン側との外交問題に火種を持ち込むことになりかねん」

【GM】 【平出】「この任……受けてくれるか?」

【アル】「そういうのは知らない。俺は・・姉ちゃんの子分だから、姉ちゃんを助けに行くよ。」そう言うと立ち上がって

【アル】「教えてくれてありがとう、平手の爺ちゃん。迷惑はなるべくかけないようにするよ・・そんじゃ行ってくる!」駆け出してその場を去る

【GM】 【平出】「そうか……頼むぞアルよ。姫に万一のことがあったら儂は……儂はー!!」

【アル】「わ、わああっ。帰るまで腹は切らなくていいからっ!?」

【GM】 ぽわんぽわんぽわんぽわーん

【GM】  

【アル】 ・・そんな出立を思い出しながら

【アル】「参るよな。カオスフレアとかダスクフレアとか・・でも」一年前の写真を懐から出して

【GM】 では、後は一人だから好きなように格好を付けて切るがよいw

【アル】 ――兄貴なら女や、困ってる人を助けるのに迷ったりしない。

【アル】 そう呟くと、その四角い城に向かって駆け出して行きます

【アル】  

【アル】 というところで。

【GM】 了解。ではシーンエンドです。

【GM】  

【GM】  

【GM】 ■オープニング4

【GM】 銀星小学校 六年二組

【GM】 シーンプレイヤー 明 他登場不可

【GM】  

【GM】 ――――時は少々遡る。

【GM】  

【GM】  

【GM】 登校日なんて無ければいいのにと考えない奴は小学生の資格は無いと思う。

【GM】 確かに久しぶりに日焼けした友達に会えるのは嬉しくなくもないけれど、それは別に暑苦しい教室の中で無くてもいいはずだ。

【GM】 そんな事を言ってた友達は、今は教室の反対側でたかいびきだった。

【GM】 八月の頭に、教室で受ける授業というのも、なんだか違和感があるようなないような。

【GM】 今も先生は、急に引っ張り出された感満々のやっつけ授業を黒板で展開している真っ最中。

【GM】 【先生】「はいじゃあ、おおぐま座の隣にある他の星座はなーんーだーっけー、お前ー!」

【GM】 あ。寝てたあいつが指された。

【GM】 【生徒】「え!?えー……こぐま座!」

【GM】 【先生】「違います!実は違うんだなーこれが!覚えとくといいぞ!はいじゃあお前ー!」

 

 

【アルフレート】 お前呼ばわりかよ先公(笑

【聞仲】 画面ではちゃんと指差してるから大丈夫ですよw

【アルフレート】 いやそういう問題じゃないぞきっと(笑

【GM】 名前考えるの面倒くさかったw

【アルフレート】 ぶっちゃけんなコラ(笑

【GM】 そしてラーメンズの不思議の国のニポンが元ネタだったりもした

【アルフレート】 みたことないんだよなラーメンズ。

【アキラ】 やはりw>ラーメンズ

【アルフレート】 勉強になるがタメにはならんなぁ(笑

 

 

【GM】 【コモモ】「あきらちゃーん、アレ分かるー?」

【GM】 前の席に座ってたコモモが声をかけてきた。

【アキラ】「や、私もこぐま座だと思ってた……」困った顔で。

【GM】 【コモモ】「だよねえだよねえ、そんなの分かるわけないよねー」

【GM】 【先生】「うーんやはりちょっと難しかったかなー。正解はきりん座、やまねこ座、こじし座、かみのけ座、りょうけん座、うしかい座、それとりゅう座に……しし座とかだな」

【アキラ】「(多ッ!?)」心中ツッコミw

【GM】 【先生】「しし座いいよなしし座。なんてったって星の名前が格好いいしな。そうそうしし座は流星群も持ってるんだが、この時期だと見られないんだよな」

【GM】 【先生】「ちなみにこの時期見るんだったらはくちょう座のカッパ流星群だな。ところではくちょう座といえばブラックホールじゃないかと言われる星があることでも有名で――」

【GM】 どうでもいいから早く帰りたい、と思っているオーラが教室中からプンプン臭ってくる。

【アキラ】 ではちょっとここで悪い子に。

【GM】 お、なんだw

【アキラ】「(つまんない……DSしよ)」こっそりと取り出す。

【GM】 わー、いーけないんだいけないんだーw

【アキラ】 ソフトは『世界樹の迷宮』。

【GM】 【コモモ】(あ、あきらちゃんそれどこまで進んだー?)<気付けばコイツも第三階層の画面

【アキラ】「(うーん、20Fフォレストオウガがちょっとね……)」と苦笑。

【GM】 【コモモ】(あたしなかなかアリさんがたおせないのー)

 

 

【アルフレート】 (爆笑

【アルフレート】 ぶるーたすおまえもかー

【観客2 カエル道場か?ww

【アルフレート】 なんというゆとり教育の弊害。

【聞仲】 投げるべきか迷いつつもとりあえず投げてしまいましたw

【アルフレート】 なんのゲームかわからなくなるとこだ(笑

【観客4】 世界樹かw

【観客4】 アリさん、30匹くらい連続で殺した時点で何かおかしいと気付くべきだったよ(苦笑

 

 

【GM】 と、そこで。文字通り救いの鐘が鳴った。

【GM】 キーンコーンカーンコーン。いつ聞いても、終わりのチャイムはいい音色を奏でる。

【アキラ】 あら、取り上げられるかと思ったのにw

【GM】 【先生】「お、もうこんな時間か。次で最後だからな、ちゃんと授業受けるんだぞー」

【GM】 【先生】「あとそれから東雲と如月ー。……没収だー」

【アキラ】「うー、まだあるんだ……」

【GM】 【コモモ】「ふぇえ!見つかってたー!」

【アキラ】「……授業中に言ってよ」

【GM】 先生はDSを二人の手から没収すると、教室を抜けて出て行った。

【GM】 【コモモ】「……やっぱり悪いことしちゃいけないねぇ」

【アキラ】「……だねぇ」

【アルフレート】 うむ、いい夕方アニメだ(笑

【GM】 【コモモ】「あーあとちょっとだね。おトイレいかない?」

【GM】 と、コモモがアキラを誘って教室の後ろの扉に行こうとしたとき、ドアが向こうから開いた。

【アキラ】 ん?

【GM】 【ケイタ】「……東雲。お客さんだぞー」

【アキラ】「わたし?」自分を指差す。

【GM】 四組きっての秀才と呼ばれる安東ケイタくんだ。

【GM】 ケイタはほれ入って来いよ、と手招きすると、その後ろから見慣れた少年が現れた

【GM】 【ヒカル】「あ、おねえちゃん」

【アキラ】「あれ、どしたのヒカル?」

【GM】 君の弟、ヒカルだ。彼は少し躊躇った後、こんなことを口に出す。

【GM】 【ヒカル】「次で授業終わりだし、みんなで一緒にあそんで帰ろうよ」

【GM】 【ケイタ】(何か嫌なことあったらしいよ、ちょっと気晴らしにどっか行こうってさ)

【GM】 ケイタはそんな風な耳打ちをアキラにしてきた。

【アキラ】(おけおけ、心得た)

【GM】 【ケイタ】「まあ嫌なことなら僕もあったわけだが。……やっと赤竜が逆鱗落としたところで先生に見つかってさー」

【GM】 【コモモ】「うわー、惜しいことしたねー」

【アキラ】「あーあーあー! ネタバレ禁止ー!」と叫んで続ける。

【GM】 【ケイタ】「うわ!すまん東雲!お前まだそこまで行ってなかったか!」

 

 

【アル】 DSがあるということは2000年代かー

【聞仲】 っていうか皆やってるのかw

【GM】 まあ、たいしたことはない伏線ですがw

【アルフレート】 思ったより天真爛漫なんだな。

 

 

【アキラ】「おー、いいねえ。んじゃ、終わったら下駄箱で待ってて……あ、しまった」

【GM】 【ヒカル】「え、どうしたのおねえちゃん」

【アキラ】「……や、ケイタと同じ。DS取り上げられちゃった」 てへ☆ というよくあるリアクション。

【GM】 【ケイタ】「何だよ、君も?(苦笑)」

【GM】 【コモモ】「あのねー、実はあたしもなのです(えへへ)。お揃いだね、やっぱり」

【GM】 四組きっての秀才(ながらも一組のライバルにいつも一歩遅れる)のケイタ。

【GM】 こう見えて二組クラス代表のコモモ。

【GM】 そして、アキラ。

【GM】 他者をまとめるための冷静さ、聡明さを持つ少年。

【GM】 他者に慕われるほどの魅力、誠実さを持つ少女。

【GM】 他者を救おうとする正義、勇気をその身に宿す明。

【GM】 六年生の仕切り組として人気も高く、クラスは違っても公私ともに何となく一緒になることが多かった。

【GM】 ……そして、朱に交わって赤くなることも多いと先生方は微妙に頭を抱えていたw

【アキラ】ヒカルに向かって「と、いうわけで。職員室に寄らなきゃいけないの。ちょっと待っててね」

【GM】 【ヒカル】「わかった。じゃ、待ってるからねー」

【GM】 そして、始業五分前のチャイムとともに、ヒカルとケイタは四組へと戻っていく。

【GM】 【コモモ】「あー、早くおトイレ行かなきゃですよ!」

【アキラ】「いそげー!」

【GM】 ちなみに、わたわた走っていった二人が戻ってきたのは先生が来る前ギリギリだった。

【GM】  

【GM】  

【GM】 四時間目、最後の授業。午前授業だからこれで登校日のお勤めはお終いだ。

【GM】 というのに。アキラはどうにも眠気を抑えることが出来なかった。

【アキラ】「うー……」舟をこぎこぎ。

【GM】 ヒマを潰すための唯一の武器にして最後の手段が悪の手に落ちた今、睡魔からの侵略を阻むものは何も無かったからだ!!

【GM】 ほーれ眠くなーれ眠くなーれ(ゆんゆん)

【アキラ】 そして眠気に耐えつつ取った板書は謎の象形文字で溢れ始めた!

【GM】 【コモモ】「すかぴー……」

【アキラ】「……すかー」

【GM】 見よ!既に前の席の親友は敵の手に落ちた!

【GM】 そして自分自身もッ!

【GM】  

【GM】  

【アキラ】 そして寝言。

【アキラ】「ううう……赤い、赤い洗面器を頭に乗せた男の人がぁ」

 

 

【聞仲】 大変なことに!

【アルフレート】 シュール!(笑

【GM】 大好きなんだ赤い洗面器w

【アルフレート】 なんのはなしなんだ(笑

【アキラ】 昔見たドラマで印象に残っているというところでw

【アルフレート】 ぐぐってみたらふっるいネタだなぁ、おい(苦笑

 

 

【GM】  

【GM】  

【GM】 まどろみのなかで、彼女は夢を見た。

【GM】 禍々しきモノによって蹂躙される世界。

【GM】 それに巻き込まれた子供たちの悲鳴、泣き声、助けを求める声、断末魔――。

【GM】 何の罪も無い大勢の子供たちが、無残にも命を散らしていくその光景は、まさに悪夢。

【GM】  

【アキラ】(なに、これ……)

【アキラ】(こわい……こわい……こわい……!!)

【GM】 明日を奪われた子供への悲しみ。明日を奪う禍々しきモノへの怒り。明日を救えない自分への絶望。

【GM】 それらの感情がない交ぜになり、彼女は――

【アキラ】(やめて……やめてえええええええええええッッッ!!!)

【アキラ】夢の中で零れ落ちる涙。

【GM】 ――その涙が地に落ちる直前。声が、響いた。

【GM】  

【GM】  

【GM】 《明日を、取り戻したいか》

【GM】  

【GM】  

【アキラ】(……え?)

【GM】 《世界の明日を阻み、絶望を撒き散らすモノに立ち向かう力が、欲しいか》

【アキラ】(だれ?)

【GM】 《私は誰でもない。三千世界に数多存在する『希望』を繋ぐ、ただそれだけのための存在》

【GM】 《今一度問おう。……この地獄を破壊する武器が、欲しいか?》

【アキラ】(え、と……あの子たちを助けたいか、ってこと、だよね?)

【GM】 《然り》

【アキラ】(助けたい! 誰かが死んじゃうのは嫌! あの子たちのお父さんやお母さんが泣くのを見るのも嫌!)

【アキラ】(そんなの、私とヒカルだけで十分だよ!)

【GM】 《ほほう。なるほど……その魂は……いや、歪な種が芽吹かぬとは限らないか……》

【GM】 《ならば、授けよう。明日を取り戻すために、未来を侵略する力を》

【GM】 光輝が、アキラへと向かって迸るのを見た――

【GM】 そして、その言葉を聞いた途端、彼女は光に包まれ――界渡りを果たした。

【GM】  

【GM】  

【GM】 シーンエンドの前に何かあれば。

【アキラ】 いえ、キリのいいところで締めで。

【GM】 では、シーンエンド!

 

 

【GM】 というわけで。キャラクターシートの設定文、勝手に持ってきたが勘弁してくれなw

【アキラ】 いや、ありがとうと言わざるを得ないw

【観客2 赤い洗面器を頭に乗せた人が子供たちを殺していく悪夢なのかw

【アルフレート】 そのネタからはなれろ(笑い

【アキラ】 あ、危険因子内包の可能性を見出されたw

 

 

【GM】  

【GM】  

【GM】 PC間パス決定に入ります

【聞仲】 は。

【GM】 アキラ<アルフ<聞仲<アル の順で取得してください

【アルフレート】 おっけー。まずはアキラ嬢から俺へ、か。……逆だっけ?

【GM】 この場合「アキラが」「アルフからの○○」を取るという形です……よね?

【アルフレート】 そっちか、了解。ならばうーむ……悲しみと庇護、どっちがいいかな?<アキラ嬢

【アキラ】 一応、振ってみますか?w

【アルフレート】 まぁ一回だけ振ってみるか(笑

【アル】 えーと、こっち4だからアキラからの因縁?

【アルフレート】 2d6

([dice]) _20D_Alf: 6(2D6: 4 2) = 6

【GM】 そうなりますね>アキラからアル

【アルフレート】 うむ、かすりもせん(笑

【アルフレート】 庇護を振っておこう。ナリは小学生だしな。

【アキラ】 えーと、私が振ると誰のパスに?(困惑

【GM】 アルのパスになりますね

【アルフレート】 順番に処理していこうよ。

【アキラ】 では、私は《アルフレートからの庇護》を取得。

【アルフレート】 で、次は聞ちゃんから俺。何くれるー?

【聞仲】 あ、こちらから振るのか。

【アルフレート】 そのたうり。さぁ、さぁ(何

【聞仲】 うむ。友情とか共感のあたりでどうだろうか

【アルフレート】 OK、ナリは違えど蒼翼の戦友だしな。共感で頂いても?

【聞仲】 承知。

【アルフレート】 次、アルから聞ちゃんー。

【アルフレート】 おーい、アルー?

【アル】 あ、はい

【聞仲】 どういう関係なのだろうか。

【アルフレート】 聞ちゃんにパス振ったげて。

【アル】 2d6

([dice]) _14H_Al: 3(2D6: 1 2) = 3

【アル】 純愛、これはなかろう

【聞仲】 初手からなんてものをw

【アル】 まあ感服あたりで。

【GM】 では最後、アキラからアルへ感情を

【アルフレート】 じゅんあーい、じゅんあーい(何

【聞仲】 いただきました

【アキラ】 ではとりあえず

【アキラ】 2d6

([dice]) _08S_Akir: 10(2D6: 6 4) = 10

【アキラ】 執着か借り……なんか違うw

【アルフレート】 チョイスするんだスネーク。

【アキラ】 うーん、慕情あたりでしょうか? 歳も近いので。

【GM】 うお、いきなりキタコレw

【アキラ】 いいお兄さん、とか。

【アルフレート】 よおしゃ!それがいい、そうしなさい(何

【GM】 ではこれでいいかいアル?

【アル】 はーい

【GM】 何故鼻息が荒いw

【アル】 じゃあお兄さんぶっておきます

【アルフレート】 ラヴは大事なエンジンじゃないか相棒(菩薩のような笑みで

【GM】 では決定したならば札チャンネルでフレアを三枚にまで減らしておいてください(苦笑)

【GM】 そろそろ次へ進みます

【GM】  

【GM】  

【GM】 ■ミドルフェイズ

【GM】 『四角い城』こと――――銀星小学校

【GM】  

【GM】 シーンプレイヤー アル 聞仲のみ目標値10で登場可

 

 

【アルフレート】 おお、そうなのか四角い城ッ!?

【GM】 まあしらじらしいw

【アルフレート】 ……す、素で気づいていなかったとはいえない空気(阿呆

【聞仲】

【観客3】 やっぱり学校だったのか

【観客3】 リオフレードあるから違うかなと思ってたりしたんだがw<四角い城

【観客1】 まあエルドランでダイソードといったら学校しかないものなあ……

【GM】 元ネタは「轟世剣ダイソード」でございますゆえに

【アルフレート】 体育館とプールと……あとなんだろう。

【聞仲】 旧校舎?

【GM】 まあ、その辺は後の情報収集という名目の肝試しでw

【アルフレート】 なるほど。あともう一つは何かな。

【アルフレート】 ……面白くなってきたじゃねぇか(笑

 

 

【GM】  

【GM】 渦巻く乱気流をどうにかθ・ヴェルゼリウスの機動性でかいくぐり、旧フォア伯爵領上空に存在する四角い城への到達を果たしたアル。

【アル】「どうにか見つからずに済んだなあ・・けどここからか」MTを降りると周囲をうかがって

【GM】 四角いおかげで屋上への着地も簡単だった。まずは上からしらみつぶしに探していくとしようか?それとも下から?

【GM】 屋上から見渡してみると広い中庭と、似たような建物が三つ四つ。

【GM】 人間の気配はする。だが、動きは感じられない。

【GM】 さあ、どう動くべきか。

【アル】「うーん・・仕方ないか」では《式神使い》。

【GM】 おお?

【アル】 それを校舎に放ちながら、様子を探ってみましょう。外見は小鳥で。

【GM】 いきなり校舎を破壊するかと思ったじゃないかw

【アル】 ファミリアはまだ買ってないのでw。

【GM】 何匹くらい?

【アル】 まあ三四匹ぐらいでしょうか。

【GM】 では四匹生み出された小鳥が、それぞれの建物に散っていく。

【GM】 ……とりあえず、大半の小鳥がガラス貼りの窓のおかげで中に上手く入れないw

【アル】「まいったな。この様子じゃ・・人もたくさんいるみたいだ」多分戦えない人も・・と呟きながら周囲を見渡し気配を探ろう

【GM】 上手く入り口を探し当てようとするなか、窓から覗いた様子では動く存在は見当たらない

【GM】 そもそも――――目に映る全ての人影が倒れ伏しているように見える

【GM】 そして……気のせいかも分からないが、どうも子供だらけのような?

【アル】「・・生きてるのか?ええい、仕方ない・・」現状危険も見当たらないので、手近な校舎に入ろうとしますが

 

 

【聞仲】 2d6+2 登場判定

([dice]) _16C_Bun: 7(2D6: 6 1)+2 = 9  登場判定

【アルフレート】 お、聞ちゃん出るのか。

【GM】 聞たん頑張れ!あと一点w

【聞仲】 届けば出る気だったんですが、ちょっと迷ってますw

【アルフレート】 クズ札ないのン?ないか(笑

【聞仲】 $show

(toshiBOT) !prm _16C_Bunc CA,CA,CK,

【GM】 これは迷うw

【アルフレート】 たっけぇ弾だなオイ(苦笑

【聞仲】 まあ、きっと黒字になるはず!でましょう

【GM】 よし、その強運に敬意を表してフレアをあげようw

【GM】 $deal _16C_Bunc 1

(toshiBOT) !deal _16C_Bunc HJ,

【アルフレート】 また絵札かい(笑

【聞仲】 それじゃあもったいなさが変わらないよ!w<女神

 

 

【聞仲】 ではーその様子を見て隣の建物の屋上から飛び移ってこよう

【GM】 ではそこに聞仲登場っと。

【聞仲】「待った。中に入るつもりか?」

【聞仲】 着地の衝撃で屋上の床が少し凹んでいるけど気にしない。

【GM】 どんだけ重いのですかw

【聞仲】 暁の神さまの甲冑は、重さ千鈞と決まっているw

【GM】 格好いいw

【アルフレート】 カッコいい……(笑

【アル】 普通に凄い重量が多いしなあ>神珍鉄とか

【アキラ】 外したら防御力と引き換えに高速移動とかできそう…w

【アルフレート】 伝家の宝刀アーマーパージしかあるまい。

【アルフレート】 俺も歩人甲とか着ようかな(やめときなさい

【GM】 ところでお二人とも外見はどんな感じですのん?

【アル】「・・っと、誰?まさか・・」とはいっても武器などはない。

【アル】 いつもの宇宙服、ノーマルスーツに手ぶらで聞仲を伺って

【聞仲】 いつもは暁の平服だけれど、今は黒の甲冑姿。手に鉄鞭。

【GM】 なるほど、ではお話の続きを。

【GM】 舞い降りた暁の仙人に対峙し、アルは緊張を隠せない様子だが。

【聞仲】 某封神演義の人でもあまりまちがってないかな。外見は

【聞仲】「知っていると思うが、この建造物はグレズ一軍とその他諸々を消し飛ばした攻撃兵器だ。迂闊に踏み込むと無事は分からんぞ」

【聞仲】 しばらく調べていたのに何も分からなかったためか、言葉に若干の焦りが感じられる。

【聞仲】「正直一戦二戦では済むまいと思っていたのだが…いるのは妙な格好の子供たちばかりと来た

【アル】「ああ。・・でも黙って見てても何も変わらないし判らない。」だから、前に踏み込んでみる、と告げてゴーグルを下ろす。

【聞仲】「そうか…では、同道させて欲しい」

【アル】「・・え?助かるけど・・いいのかい」困惑しつつも受け容れて

【聞仲】「コイツには友人が一人やられていてな。無事なら彼女が調べたであろうことは、調べておかねばならんのだ」

【アル】「そっか。俺は・・アル。ただのアルだ。ここにマーキュリーと・・その持ち主を探しに着たんだ。」そう言って事情を簡易に告げる

【GM】 ではそのあたりで、意識を離していたために情報共有が出来なかった式神の一体からアルに警告が発せられる

【GM】 「主に接近する反応アリ」と。

【聞仲】「聞仲だ。…ん?どうした」

【アル】「・・なんだ?何か来る!」と警告を発しておきます

【聞仲】 鞭を構えて四方を警戒しよう

【GM】 耳がよければ聞き取れたかも知れない。足音が近づいてきて……屋上にあった扉が、開く。

【GM】 【生徒】「あれー、みんなお昼寝タイムなのかなー、じゃあ俺も少しさぼっちゃってもいいよね……」

【GM】 現れたのは、妙な格好の十代前半の少年が一人。

【アル】「・・え?」相対するのは全身ライトブルーのソフトスーツに身を包んだ宇宙飛行士のような少年

【アル】 こう、金魚鉢よりは未来っぽい宇宙服で。

【GM】 【生徒】「…………ジャ○プの登場人物みたいな不審人物が二人――――!!」

【聞仲】「ジ○ンプ?」

【GM】 その大声に。

【GM】 【生徒】「え?不審者?」

【GM】 【生徒】「え?変態?」

【GM】 【生徒】「え?蝶☆サイコー?」

【GM】 【生徒】「もっと大きな声で!!」

【GM】 扉から次々に湧き出す一人目の少年と同じような年恰好の少年少女たち。次々に次々に次々に――

【GM】 どうやら、さっきの大声で目を覚ましたらしい。

【聞仲】「これは…界客?しかしこの数は…」

【GM】 【生徒】「すごーい、かっこういいー、『だしんべん!』て言って!」

【GM】 【生徒】「『おやじにもぶたれたことないのに!』って言ってー」

【GM】 わらわらわらわら。

【アル】「フォーリナー・・には違いないんだろうけど・・」ゴーグルを外して眼を擦って

【アル】 ――これはちょっと多すぎるなあ

【アル】 肩を落として嘆息していよう

【GM】 屋上はあっという間に少年少女で埋め尽くされ、二人は人生で類を見ないほどのちょっとしたモテモテ状態に陥った。

【GM】 さて、何かあったらそれでシーンエンド。

【アル】 こちらは以上でー。

【聞仲】 こちらも、どうしたものかおろおろしながら終了です。

【GM】 はい、ではシーンを変えましょう

【アル】 まあここは【聞仲への信頼】で。

【聞仲】 うーん。パスは『四角い城』への執着をもらっておきます。

 

 

【アルフレート】 カッコいいな聞ちゃん。やべぇ女性キャラで来れば良かった(暴言

【GM】 うおお格好いいよ聞たん格好いいよw 個人的に惚れたw

【アルフレート】 いいよなぁ。くそヤッベぇ、内臓乙女回路がキュンキュン言い出した(何

【アルフレート】 ……聞ちゃん結婚して(爆笑

【アキラ】 皆いい反応w

【アルフレート】 相棒自重(苦笑

【アキラ】 マニアックな子ども達だ!?

【アルフレート】 いやいや、聞ちゃんは普段からモテモテですよ(額に「聞ちゃんLOVE」と書いたハチマキを巻いて

【GM】 全く、それには疑いを差し挟む余地はありませんが(胸に「聞たん命」と書いたタスキをかけて)

【アルフレート】 しかも戸惑ってますよ相棒。なにこのダンディ萌えキャラ。

 

 

【GM】  

【GM】 ■ミドルフェイズ2

【GM】 銀星小学校 六年二組教室

【GM】 シーンプレイヤー アキラ アルフのみ目標値10で登場可能

【GM】  

【GM】 ……歪な夢を、見ていた気がした。

【GM】 ありえない光景の目白押しで、そのくせ不可解なほどリアルさを伴った悪夢

【GM】 でも、それだけではなく、最後になにかたいせつなことを――――

【GM】 目が覚めた。

【アキラ】「……んむー?」もぞもぞと顔をあげる。

【GM】 顔を上げると、何か妙な感じがした。

【GM】 まず気付いたのは……周りのクラスメイト達が、そろいもそろって居眠りしているということ。

【GM】 次に気付いたのは、あれだけうるさかったセミの鳴き声がしないんだということ。

【アキラ】「…………?」きょろきょろ。

【GM】 そして、見渡して最後に気付いたことは――――

【GM】 窓の外では、地面が「途切れていた」ということ。

【アルフレート】 では出ようとしてみよう。

【アルフレート】 2d6+1

([dice]) _20D_Alf: 7(2D6: 6 1)+1 = 8

【アキラ】「…………」あまりの状況に絶句。

【GM】 校門を出てすぐ、50mくらいか。分かりやすく丸くコンパスで描いたかのように、道路が急になくなっていた。

【GM】 この銀星小学校を中心に、世界は丸くなってしまっていたのだ。

【アルフレート】 では窓の外をのぞいたアキラ嬢と、壁に止まった俺の目が合う方向で(笑

【GM】 足りてないぞ相棒ーw

【アルフレート】 フレア二枚きったんだクズ札をを!(笑

【GM】 オーライオーライw

【アルフレート】 と、言うわけで学校の外壁にバカデカくてゴツいクワガタムシのアケモノが止まってます(笑

【GM】 そしてその途切れた地面の果て――より遠い場所にもう一つガラクタだらけの地面があったが、

【GM】 そんなものよりもアキラの目には、売ったら何千万になるのか分からないほど巨大なクワガタの方が気になってしょうがなかったw

【アルフレート】 売りモンじゃねぇ(爆笑

【アルフレート】 【アムルスタッグ】「Hello,girl……や、やぁ」ぎこちなく笑んでみたりする。ヤバい見つかるとは思わなかった。

【GM】 【コモモ】「うーん……もう食べられません……とは言わせませんよー……(うふふふふ)」

【アキラ】(……まさか伝説の《真・ミヤマクワガタ》!? しかもしゃべった!? あ、宇宙人? え、なに?) と混乱中w

【アルフレート】 【アムルスタッグ】「混乱してるのは解る。格好からするとフォーリナーか……いいか、俺はこんなナリをしているが……」

【アルフレート】 ひっつかんで屋上まで飛んでいいですかねお嬢さん。

【アキラ】 混乱してる間にどうぞw

【GM】 【コモモ】「はぇ!ガチョウは太らせてから食べるのですね!……あれ、あきらちゃん?」

【GM】 キチキチとアムルスタッグが動く音が聞こえたのだろうか、コモモが目を覚まし……

【アルフレート】 了解、ではプラズマの蒼い羽根を広げて屋上へブーンと飛んだ。周囲がよく見えるトコに連れてって……って、まだ、まだ起きんな!(笑

【GM】 そしてコモモは、巨大なクワガタが自らの親友を拉致っていくシーンを起き抜けに目撃したw

【アルフレート】 そのまま屋上に着地して変身を解いて……もいい?(涙目

【アキラ】「ひゃわわわわわあああああっ!?」

【アルフレート】 ありがとう(笑

【GM】 【コモモ】「…………あーきーらーちゃーんがーっ!?!?!?!?」

【GM】 では、シーンプレイヤーが退場したので一旦シーンを変えますw

【アルフレート】 おおッ!?(笑

【GM】 合流することになるだろうし

【GM】 あ、別の校舎の屋上?

【アルフレート】 もちろん、状況説明だけさせてくれると助かるんだがー。

【GM】 では、屋上へ着くまでの間、空を飛びながらお話ください。着地したらシーン変えましょう

【アルフレート】 了解。では眼下に広がる風景にしばし驚いていただきたい。

【アキラ】(オオクワガタさんにつかまれて飛んでる……まだ夢見てるのかなー) 驚きつつ逃避ぎみ。

【アルフレート】 【アムルスタッグ】「……放心中か、無理もない。いいか、そのままでいいから聞いてくれ」

【アルフレート】 【アムルスタッグ】「ここは君のいた、ええと――「チキュウ」ではない世界だ」

【アルフレート】 【アムルスタッグ】「始原世界オリジン。それがこの世界の名前で、君のいた所とは別の世界」

【アルフレート】 【アムルスタッグ】「多分にファンシーな話だとは思うが、真実だ……You see?」

【アキラ】では、呆けながら。 「えっと、……特撮ですか?」

【アキラ】「ザビーはいますか?」

【アキラ】 もう呆けまくりで。

【アルフレート】 【アムルスタッグ】「トクサツ……SFXムービーの類か?まぁ、似てはいるとは思うが」

【アルフレート】 むぅ。ではそこら辺の手近な学校の壁にビームで焼き痕付けてやろうか(笑

【アルフレート】 【アムルスタッグ】「……宣教師に知り合いはいないな」ボケ返した(笑

【アルフレート】 で、低出力のビームで外壁に小さく「TRUTH」と痕をつけてみる。

【アルフレート】 【アムルスタッグ】「……フィクションじゃない、全部リアルさ」

【GM】 では、ちょっとジジジ、と音はするけど焼き跡はつきませんねw

【GM】 ごめんねーw

【アルフレート】 なんですとッ(笑

【GM】 高出力試してみるかい?

【アルフレート】 まぁアレだ、ビームは見えるだろうからいいや、そこまで非常識なマネはせん(笑

【GM】 まあどこかから飛んできた瓦礫の破片が巻き込まれて砕け散ってはいましたが

【アキラ】 では、放たれたビームを見て、どうやらマジらしい、と息を呑む。

【GM】 んじゃあ、その辺でアキラのリアクションで締めようかな

【アルフレート】 そうしよう。

【アキラ】(……トランスフォーマーは実在したんだ!?) やはりズレてる。

【GM】 コンボイ長官銀幕デビューを祝しつつシーンエンドw

【GM】  

【GM】  

【アルフレート】 パスとフレア?

【アル】 こっちは調整だけです。

【アルフレート】 OK,「アキラへの心配」を取ってみよう。いつになくマジなフォーリナーロールにおじさんどきどき。

【アル】 まあ魔術書だけ買って置きます。

【聞仲】 だいぶ投げたフレアを回収しておきます

【アル】 2d6+5

([dice]) _14H_Al: 11(2D6: 6 5)+5 = 16

【アル】 ・・余裕で。

【GM】 で、聞仲が四角い城への執着、と

【GM】 アルとアキラー?

【アルフレート】 よし、そいでフレア調整完了。以上だ。

【GM】 アルはとらないのか

【アキラ】 名前出てないから……どうしようw パスは見送ろうかなぁ

【アルフレート】 いいんじゃないかな。

【アキラ】 では、ここは調整だけで。

【GM】 はいな、では次でパスを増やしましょうということで

【アル】 あ、取っていいのか。まあ次で。

【アル】 以上です

【GM】 ■ミドルフェイズ3

【GM】 銀星小学校 校舎屋上

【GM】 シーンプレイヤー 聞仲 全員登場

【GM】  

【GM】 どうしたものだかわからない。

【GM】 こんなに子供に囲まれた場合の対処方法は、800年を越える生の中でも習得した覚えが無いような気がする。

【GM】 ひたすら困り果てていた君の目に――――1匹の、巨大なクワガタがまたしても子供を抱えて現れた。

【聞仲】「さあアル。どうしたものだろう? どうやら子供たちはまだまだいるようだ」

【アル】「・・・えーっと、ってとにかく安全なところに―」といっても校舎から出てきてしまったものは仕方がない

【聞仲】 興味本位で触られると大変なことになるので、鉄鞭を頭の上に持ち上げながら

【GM】 一方のアキラの側からしてみれば……やはり、少年漫画で見たようなキャラが二人、同級生や下級生に囲まれているという異常事態を目にすることになったわけで。

【アル】「あー、いいかいみんな。・・外を見てくれ、ちょっと今は危険なことになってるんだ」落ち着いた声色で

【GM】 【生徒】「光線銃ないの、おにいちゃん」

【GM】 【生徒】「大変なこと? 何、どこかのコロニーが独立戦争でも始めたの?」

【アル】「今外に出るのは危ないんだ。ちょっとだけこの城の中で・・銃?コロニー?」困惑しつつも

【聞仲】 このタイミングで空を見ると、女の子を抱えた巨大クワガタがw

【アルフレート】 ブーン(AA

【アルフレート】 と、いうとこでちゃっくちーっ。

【アルフレート】 【アムルスタッグ】「っと、ついたぞお嬢さん。窮屈で済まなかった……む?」

【GM】 【生徒】「おじさんさあ、そんな格好してて暑苦しくない?」

【アルフレート】 こちらも気付いた。

【アル】「ああ。・・まあそんなもんさ。戦争・・だからな」事情は入り組みすぎていてさっぱりだけどな、と内心で嘆息しながら

【アル】 ようやく二人に気づこう

【GM】 【生徒】「あ、アキラ! アキラがクワガタに乗って飛んできた!」

【聞仲】 アルフレートの方を見て

【聞仲】 ほっとした顔をw

【GM】 どうやら同級生か誰かか、アキラのことを知っている生徒が中にいたようだ

【アル】 ふっとアキラのほうを見て「・・あ、おまえ・・お前だな!」互いのフレアを感じ取って

【アキラ】「え? え?」

【アル】「フォーリナー・・で聖戦士!あってるよな?頼む・・手を貸してほしいんだ」困惑しているのはわかっているが

【アル】 まっすぐに自分の意思を伝えておく

【GM】 おお、気付くか。ではその辺でさらに登場

【アルフレート】 【アムルスタッグ】「やれやれ……このままだと収拾がつかんな」

【GM】 【コモモ】「あーきーらちゃんー!」

【GM】 【ケイタ】「何なんだよ何がどうしたんだよ!?」

【GM】 【ヒカル】「おねえちゃんが!?おねえちゃんがどうしたの!?」

【GM】 三人が連れ立ってさらに屋上へやってきます。

【聞仲】 より事態が紛糾したのを見て

【聞仲】「何てことだ。まさにカオス」

【アキラ】「あ、コモモちゃんにケイタ! ヒカルも!」

【アル】「なんか増えたっ!?」

【GM】 で、アルは分かるのだが……コモモとケイタにもカオスフレアのコロナを感じるね

【アルフレート】 ほう?

【アルフレート】 ……そろそろまとめてもいいかな?(笑

【GM】 とにかくそんなところで事態は紛糾する一方なので、まとめ役まとめなさいw

【アル】「あれ?・・ええええ?」その反応に困惑しつつも四人を交互に見て

【アルフレート】 OK、では変身解いて手を叩こう。

【アルフレート】「クールダウン!全員こっちを見ろ!」と言って、

【アル】「なんか知らない人が出たっ・・」といいつつ説明してくれそうなので言うことを聞いてよう

【アルフレート】「いいか、言いたいことや聞きたいことがあるのは解るが非常事態だ。起きてるヤツで状況が知りたいやつはまとめて教えてやるからこっちへ来るように!」

【アルフレート】 で、空き教室を探し始めよう。OKかいGM(

【GM】 いいでしょうw そうなると体育館が良いのではないかと

【アルフレート】 体育館だと人集まりすぎねぇか(笑

【GM】 多分道中起きた奴らが続々と集まってきますからねw

【アルフレート】 了解、ではそういうシーンにするのでよければシーン切ってくれ(笑

【GM】 では一旦シーンを切ります、と

【GM】  

【GM】 パスとフレア。あるかなぁw

【アルフレート】 今んトコはナシっぽいなぁ。補充だけにしておく。

【アキラ】 私もなしで。

【アル】 状況的にえーと、【アキラへの期待】かな

【アル】 調整だけしておこう

【聞仲】 パスはアルフレートへの信頼 かな。

【アルフレート】 状況説明は一文ですませようか、次は。各自に意思表示してもらわんと。

【アルフレート】 あぁン聞ちゃんから信頼もらっちゃったぁ♪(やめなさい

【アルフレート】 ……クールダウン俺(鼻血

【GM】 では次いきましょうかいw

 

 

【GM】 「まさにカオス」とか微妙にズレてるのが可愛いなw

【アルフレート】 可愛いよな聞ちゃん(笑

【聞仲】 子供の扱いに慣れていないんだ!w

【アルフレート】 800年何やってたんだ(笑

【観客1】 農耕農耕練兵戦争農耕戦争農耕農耕?【光栄のゲームか】

【聞仲】 いやだなその神様w

【アルフレート】 君は仙人だろう(笑

【聞仲】 仙人でもいっしょだ!w

 

 

【GM】  

【GM】 ■ミドルフェイズ4

【GM】 銀星小学校 体育館

【GM】 シーンプレイヤー アル 全員登場

【GM】  

【GM】 【生徒】「でも知らない人の言うこと聞いちゃまずいんじゃねえ?」

【GM】 【生徒】「ただの知らない人どころか完全に変態な格好だし……」

【GM】 【生徒】「でも先生達見当たらないし、話聞くだけならいいんじゃないかな?」

【GM】 ざわざわざわ、起きはじめていた生徒達が次々とコスプレ集団に連れられて体育館へ集まってきた

【GM】  

【GM】 この騒ぎをどう収めればよいかと悩むアルは、自分の希望が叶えられるかもしれないという期待を抱かせる光景を見た。

【GM】 【ケイタ】「いいかー、いつもどおり朝礼みたいに並んで、ほいクラスごとに」

【GM】 【コモモ】「あきらちゃん、二組みんないたー?」

【アル】「なんか一杯いるなあ・・それであっちが・・全員カオスフレア?」とりあえずアキラらと他の生徒は分けて見ていよう。

【アキラ】「いたよー」とコモモに。

【GM】 【コモモ】「わかったー。……えーと、じゃあ黒い服のおにいさん、お話してくださいっ」

【アルフレート】「あぁ、微弱だがフレアを感じる……建造物ごと転移してきただけあるな」

【アル】 あっちがアキラでコモモで・・全員連れて行かないと駄目なのかなあ

【GM】 どうぞ、と落ちてたマイクをアルフに渡して

【アルフレート】OK、任せてくれ」

【聞仲】「この城にはこんなに子供がいたというのか…だがしかしそれに一体何の意味が…」(ぶつぶつ)

【アル】 などと考えつつアルフの説明を待とう

【アキラ】 行儀良く体育座り。

【アル】「全員貴族様とかだったりしてね。なんだか育ちもよさそうだし」苦笑しつつもアキラたちのほうを眼で追って

【アルフレート】「あー、おはよう諸君。イスタム神王国から依頼されてこの建造物の調査に来た、アルフレート・アイベンシュッツだ。フリーの傭兵をやっている」

【GM】 その言葉に、既にしてざわざわざわw

【GM】 【生徒】「いや、やばいって変態だけならまだしもサイコさんだって」

【GM】 【生徒】「ミリオタさん?ミリオタさんなの!?」

【アルフレート】「で、ここから話すことはすべて真実だ。信じがたいことばかりだと思うが……」

【アルフレート】「――ここは君達がいた「チキュウ」ではない」

【アルフレート】 と、そんな発言を皮切りに現状を危機感を抱かせない程度にかくかくしかじかと。

【アル】「(イスタムに暁に・・富嶽か。みんなこの城には注目してるんだな・・)」その辺の事情はおぼろげに把握しつつ

【聞仲】「だが、それならなおさら子供たちだけと言うことはないだろう…だが、この建物は彼らだけのために造られている様だ」>アル

【GM】 などという声もありましたが話を聞くに従ってだんだん騒ぎは収まっていく

【アルフレート】「……と言う訳で、現状ここは非常に微妙な立ち位置にいる。焦らず、パニックにならず、落ち着いて我々の指示に従って欲しい。以上だ」

【アル】「・・だよね、なんだか・・不思議なとこなんだね、地球って・・」憧れていた場所との隔たりに改めて疎外感を覚えながら

【GM】 【ケイタ】「……えーと、つまり。僕たちは……あの……みんなで異世界に来た、と?」

【アキラ】「……で、そのー、なんか結構危ないと」

【アルフレート】「その通り。だが」

【アルフレート】「その危険から君たちを守るために、俺達はここに来た」

【GM】 【コモモ】「それはとてもありがたいのですけど……あの……」

【GM】 【コモモ】「帰れる、んでしょうか?」

【アキラ】 そうだ、それだ……とコモモの言葉にうなずきつつ、言葉を待つ

【アル】「――大丈夫だ」

【アキラ】 アルの方を向く。

【アルフレート】 口笛をひとつ吹いておこう。

【アル】「兄貴は帰れた。でも・・それがなくたって」絶対武器、フォーリナー、その力を求めてここに来た。

【アル】 そう思いながら目を閉じて

【アル】「――みんなのことはちゃんと地球に返す。」兄貴なら、こう言ったはずだと胸に刻んで

【アル】「・・だから信じてくれないかな」困ったように頭をかいて、笑おう

【GM】 ではその言葉に、息を呑んで話を聞いていた生徒達が一斉に歓声を上げた。

【GM】 【ヒカル】「…………よかったね、おねえちゃん」

【GM】 ヒカルが気弱そうな笑みを浮かべてみせた。

【アキラ】 では、歳もそう違わないだろうアルの優しくも力強い言葉に心打たれつつ

【アル】「(しまったなあ。・・でも、出来ないとか、わからないとか、言ってられないんだ)」そう思いながら顔を上げてアキラを見据え

【アキラ】「……うん!」 と、笑顔でヒカルに返事。

【GM】 おお、来たぞ来たぞーw

【アルフレート】 いいねぇ(笑

【アル】「・・でもアキラたちの力が必要なのは本当だ。けど・・・」かねてからの疑問を口にしよう

【GM】 【ケイタ】「……なんですか?」

【アル】「――おまえたちのマーキュリーって・・どこにあるんだ?」その存在を感じ取れないまま少年たちに

【アキラ】「まーきゅりー?」

【アルフレート】「……確かに。フレアの反応の割にはその気配がない」

【GM】 ううん、実に良い問いだ。ではそのあたりでさらに状況が変化します

【GM】 体育館の横手にある窓から差し込む光が、急に翳った。

【アルフレート】 ほう?

【アル】「うん。・・兄貴はそれのせいでか異世界に来てもなんだか落ち着いてすごく察しがよかった・・マーキュリーにはそういう力もあるみたいだ。・・何?」

【GM】 そして、曰く言いがたい気配をカオスフレア諸君は感じ取る

【GM】 空に。何か邪悪な「モノ」が。

【聞仲】「この気配…敵か!?」

【アルフレート】「……来たか」

【GM】 ケイタとコモモが飛びつくようにして体育館のドアを開け放つ。そこから見えた空に、

【GM】 視界を埋め尽くすほどに舞い降りる、宇宙怪獣の群れがいた。

【アルフレート】「……crist.

【GM】 【ヒカル】「ひ……ひゃああああ!?」

【アキラ】 夢、フラッシュバック。

【アル】「宇宙怪獣・・!」と無線を富嶽に繋ぐと同時に

【アキラ】 そして、寒気。

【聞仲】「今度は宇宙怪獣か…まずい、数が多いぞ」

【アル】 ――空が三分に・・黒が七分だ!繰り返す・・・!そんな悲鳴が聞こえて、通信が切れる

【アルフレート】「しかしどうにかするしかあるまい……ちっ、先にこいつらの避難が先かッ」

【GM】 だが、そんな襲い来る絶望を前にして怯まない生徒がいた。

【GM】 【コモモ】「……え?……うん、でもなんで?」

【アル】「・・だよね、仙人の人も手伝ってもらえるかい」さりげなく水を向けて

【GM】 【ケイタ】「はい?……いや、そうかもしれないけど……でも何でそんなものなんだよ!?」

【アルフレート】「何だ……?」

【GM】 そして。アキラの脳裏にも、届く声が、ある。

【聞仲】「敵はなんとか食い止める。だが、子供たちがいては大技は出せんぞ!」

【GM】 《来い。ここに来い。職員室にある……君たちのDSを取りに来い!!》

【GM】 《急げ!敵は待ってはくれないぞ!!》

 

 

【アルフレート】 あぁ、そういう伏線だったのか(笑

【アルフレート】 おお(笑

【アルフレート】 あぁイカンこういうシーン大好き、燃えて来た(笑

【GM】 うふふ、喜んでいただけると光栄の至りですよ?w

 

 

【GM】 どうやらケイタとコモモも同じ声を聞いているらしい。

【アキラ】「! ……行こう! ケイタ、コモモちゃん!!」

【聞仲】「何をしているんだ。アルフレートに従って逃げろ!」

【GM】 【コモモ】「……わ、わかった!」>アキラ

【GM】 【ケイタ】「あーもー!世代が違わない、こういう展開!?」

【アルフレート】「何ッ!、おい、どこへ行く!?」粋な台詞で答えて頂きたい!

【アキラ】  

【GM】 コモモとケイタが職員室へ走る。そして、アキラは。

【アキラ】 アルフレートへ向き直り。

【アキラ】  

【アキラ】「――怪獣を、倒しに」

【アキラ】  

【アキラ】 ちょっと微笑む。

【アル】 その笑顔に、今は遠い兄貴の顔を思い出して、目が霞む

【アルフレート】 ではそれを受けて面食らった面の後、

【アルフレート】「やれやれ、いつかも見た顔だな。……早く行って来い、アイツらは俺達が抑えておく」

【アルフレート】 同じく笑み返した。

【アキラ】 力強くうなずく。

【GM】 では、パスとフレアを調整の後、シーンを変えて戦闘と参りましょう!

【アルフレート】 おっけぃ!

【アル】「ああ・・行ってこいよ!でもあんまり待たないからな!」親指を立てて見送っておこう

【GM】 次の冒頭でコマンダー起動だ、演出メモ用ー意!!

【アキラ】 イエッサーw

【アルフレート】 聞ちゃんへの信頼を取って、アキラへの心配を期待に。

【アル】 絶対武器への執着を尊敬に換えて

【聞仲】 ここはアキラへの期待、かな

【アル】 アルフへの信頼を取っておこう

【GM】 アキラはどうする?

【アルフレート】 今のうちにグラスに氷をいれてくるーッ

【アキラ】 アルフへの信頼と……うーん、アルをどうすべきかw

【GM】 YOU純愛取っちゃいなYO

【GM】 ってアルフくんがいってましたー!

【アキラ】 では間を取って「ほのかな恋心」あたりで!w

【アル】 調整終わりで、買い物は・・いいか。

【聞仲】 間なんだw

【アルフレート】 とっちゃいなYO!

【GM】 では、シーンを終了しますー

【GM】  

【GM】  

【GM】 ■ミドルフェイズ5

【GM】 銀星小学校 職員室から、そして――

【GM】 シーンプレイヤー アキラ 全員登場

【GM】  

【GM】 【ケイタ】「これでもない、これでもない、これでもない……」

【GM】 ケイタが引き出しを片っ端からひっくり返してDSを探す。

【GM】 【コモモ】「あきらちゃーん、早くしないと怪獣がー!」

【アキラ】 ではアキラは思い出します。

【アキラ】 かつて何回も没収され、放課後返してもらうとき……その度に先生が没収物を取り出してた場所を!

【アキラ】 それは職員室の隅の戸棚の中!

【アキラ】「ここ、ここだよ2人ともー!!」 呼びかけます。

【GM】 【ケイタ】「さっすがアキラ!伊達に何度も所持品検査にひっかかってないっ!」

【GM】 素早く駆けるケイタ。わたわた走るコモモ。

【GM】 辿り着き、戸棚の前で息を整えて、

【アキラ】 ガラガラ、と戸棚を空けると――淡く光る箱が1つ。

【GM】 【コモモ】「……これ?」

【アキラ】 箱を開けると、光る3台のDS。

【GM】 【ケイタ】「あった!」

【GM】 【コモモ】「えいっ!」

【GM】 輝くゲーム機を手に取る二人。

【アキラ】 そして、自分のDSを手に取り、かぱっと開ける。

【アキラ】 電源を入れなきゃ――そう思い、3人でうなずき、一斉に電源ON!!

【アキラ】 そこに現れた文字――

【アキラ】  

【アキラ】  

【アキラ】  

【アキラ】      天     衝     星

【アキラ】  

【アキラ】      獅     子     魂

【アキラ】  

【アキラ】  

【アキラ】  

【アキラ】 それと同時、DSの光が増していく!!

【GM】 《……力を貸してくれ!》

【GM】 自分達に呼びかけたあの声が、再び響く。

【GM】 《世界のため……そして何より、君たち自身のために!!》

【GM】 そして、輝きが視界を埋め尽くし――――

【アキラ】 直後、脳裏に、呼ぶべきその名が刻まれる。

【アキラ】  

【アキラ】  

【アキラ】「レグルスタァ――――――――ッッッ!!!」 DSを掲げて叫ぶ!

【アキラ】  

【アキラ】  

 

 

【観客4】 ここからテーマソングがバックで流れ出すんですね?w

【アルフレート】 インストのやつな。歌入りは必殺技ン時だ(笑

【聞仲】 おおっw

【アル】 ペンで出てきた文字を順番にタッチするんですね

【アキラ】 満足です。GMどうぞw

【GM】 喰らえ喰らえフレアを喰らえw

【GM】 お、もういいのかw

【アキラ】 上下画面で文字が、ってのがやりたかったw

【アルフレート】 旧型GBとか勧めなくて良かったぜ(何

 

 

【GM】 では、所変わって校庭にカメラの映像が切り替わる!!

【GM】 舞い降りる醜悪な化け物が、次から次へとこの四角い城へと攻撃を仕掛けてくるのだ!

【GM】 蛸のようなモノ、蜥蜴のようなもの、海栗に似たもの……

【聞仲】「宇宙怪獣では雷法でも一度に5体が限度…この数は捌き切れん!」

【聞仲】 そういいながらも、放った雷は一体の宇宙怪獣を貫き動きを止める。

【GM】 【怪獣】「キシャァァァァッ!!」

【アルフレート】 【アムルスタッグ】「貫けッ!必殺ぁぁッ!」

【アルフレート】 右腕の高周波ブレードを展開!ドリルのように回して敵に投射するぜ!

【アルフレート】「スタッグ・シザァァァァァァァ――」

【アルフレート】「ナッコォ!!」

【アルフレート】 拳がドカーン!と飛んで軸線上の敵を跳ね飛ばす!

【アル】「くそ、きりがないな・・ア、キャ、バ、ラ・・」黄金の機体が、その剣で《※九字印》を描き、メジャーで《式神使い》!

【GM】 では、雷に打たれて焦げた海栗の横で、回転するハサミにズタズタにされて千切れとぶ蛸!

【アル】 二人が追い込んだ敵が密集した場所に無数の鳥の幻影が放たれる。

【GM】 死体に挟まれて身動きが取れなくなった蜥蜴をアルの放った鳥が蜂の巣に!

【アルフレート】「ちぃっ、数が多すぎる!アレしかねぇか、もうッ!?」

【アル】 しかし敵の数は雲霞のごとくで一向に減る様子がないのです

【聞仲】「ダメだ。一網打尽にできないのなら、こちらが負ける!」

【アル】「これじゃ、倒されはしなくても、こっちが先に力尽きる・・」魔術の代償で憔悴しつつ心魂を振り絞り

【アルフレート】「ちっ、的も大きいから豆鉄砲じゃ効きもしねぇな……」

【聞仲】「せめて…そう、空が抑えられたなら」無念そうに空を見上げる

【アルフレート】「……マズいかもな、こりゃあ」

【GM】 では、三人の顔に焦りが見えたそのとき――――

【アル】「・・でも駄目だ。アキラたちが戻るまで――なんだ?」

【GM】 校舎の方から、一つの影が疾駆する!!

【GM】  

【GM】  

【GM】 それは、ガルウイングの乗用車。

【GM】 六年二組の担任が嬉々としてのりまわしていた自慢の逸品だった。

【GM】 その運転席に座っていた人影は――

【GM】 アルには、アキラのフレアを纏わせているように感じられた。

【GM】  

【GM】  

【GM】 疾駆する乗用車が勢いのまま宙に舞う。

【GM】 ボンネットが縦に割れ、車体の前部上半分がヘッドライトを支点にぐるりと前へ反転する。

【GM】 後部トランクに切れ目が入り、後部ドアを蝶番にするように左右へと車体後部が分かれる。

【GM】 前部は脚へ。後部は肩へ。回転の支点を次々に変化させて変形を繰り返すパーツが腕を胴を足を爪先を作り出し、

【GM】 人体を模した人型が骨格を合致させた途端、手首の先に鋼の五指を備えた拳が飛び出した。

【GM】 その最後、肩と肩の間から生えるのは。神像のような相貌を持つ兜。

【GM】 その名は――――

【GM】 《星勇者、アスター!!》

【GM】  

【GM】  

【GM】 「チェンジ・エクスカイザー」 BGMはこれだ

【GM】 ザン、と地を鳴らし大地に立つ鋼の巨人。その胸の中で、アキラは一人、妙なスーツに身を包んでいることを自覚した。

【聞仲】「メタボーグ?いや、この反応は!」

【アキラ】「……わわ!? なにこのピチピチのスーツ!?」 体中を見回しながらw

【GM】 《さて、状況はわかるかな、アキラ……だったか?》

【GM】 【コモモ】「あきらちゃーん、大丈夫ー?」

【GM】 頭の中に響いていたのと同じ声と、コクピットのどこかから聞こえてくるコモモの声。

【アキラ】 通信ボタンらしきところを適当に押して、大丈夫だよとコモモに答える。

【GM】 【コモモ】「わ、繋がった。えっとねー、あともう一個そっち行くってー」

【アキラ】「もう一個?」コモモに。

【アキラ】 そして、謎の声に向かって素朴な疑問。

【アキラ】「……そういえば、あなた、誰なの?」

【GM】 《私か?……私は――――『勇者』と呼ばれたものだ》

【GM】 その言葉と共に。

【GM】 【ケイタ】「えーと!これとこれと……ああもう適当に押せば何とかなるだろ!」

【GM】 ケイタの声が。そして、

【GM】 校舎が。

【GM】  

【GM】  

【GM】 光が奔った。

【GM】 地響きを立てて動き出した校舎が光によって教室ごとに分割され、ブロックとなって動き出すのを彼らは見た。

【GM】 教室の天井裏や床下から何故かレールが伸び上がり、切断面にシャッターが下ろされたブロックを大雑把な獣の形状に

【GM】 ――アキラはエジプトのスフィンクス像を思い浮かべたかもしれない――積み上げていく。

【GM】 パズルのように校舎が組み直された。

【GM】 同時、瞬間的にブロック表面が表裏を返すように折りたたまれ、石塊から像が削り出されていくように一体のライオンがそこに現れた。

【GM】 刃の鬣、鋼の爪牙。白銀に輝く機械の獅子が。

【GM】  

【GM】 《星獣、レグルスの誕生だ》

【GM】  

【GM】 ズシン、大地を蹴りたて生れ落ちる獣の王。その中から

【GM】 【ケイタ】「おーいアキラ。これは、アレだ。夢かも知れないけどまあ現実を受け止めようか」

【GM】 魂のぐらついたような、ケイタの声がした。

【GM】 【コモモ】「はいおっけーです。それでねー、最後にやらなきゃならないことがあるよねー」

【アキラ】「ここまできたら……やっぱりアレでしょ?」

【GM】 《その通り。……君たちのレグルスコマンダーに、キーコマンドを記入する》

【GM】 【コモモ】「あたしが『天』でー、ケイタくん『衝』でー、あきらちゃんは『星』だって」

【GM】 【ケイタ】「まさか名前叫べとか言わねえよな?」

【GM】 《……( ̄ー ̄)

【GM】 【ケイタ】「テレパシーで顔文字使うなぁ!ムカつくー!」

【GM】 【コモモ】「あはははは。……じゃあ準備いい?ケイタくん、あきらちゃん」

【アキラ】「了解っ!」

【GM】 【ケイタ】「しょうがねーなーもー!」

【GM】 【コモモ】「『天』!」

【GM】 さらり、と記入するコモモ。

【GM】 【ケイタ】「『衝』!!」

【GM】 気合を入れて書きなぐるケイタ。

【GM】 そして。

【アキラ】「『星』!!!」

【アキラ】 力いっぱい、大きく!

【GM】 タッチペンで記入された三つの文字が、コマンダーに認識され――――三人の声が、唱和する。

【GM】 さあ叫べ!!

【アキラ】  

【アキラ】  

【アキラ】 【三人】「「「レグルスタァァァ――――――ッッ!!」」」

【アキラ】  

【アキラ】  

【GM】 叫びとともに、鋼の獣と鋼の人型が舞い上がる。

【GM】 レグルスが後足で立ち上がり、前足を肩甲骨支点に回転させて背部へ格納。

【GM】 同時に後足の各所が変形し、鋭角のフォルムを持った具足へとその姿を変える。

【GM】 アスターが自動車型へと戻り、車体を二つに折って大雑把な立方体を作り上げた。

【GM】 レグルスの背面が分割展開。獣の前足と入れ違いになるように人間の腕が生み出され、

【GM】 代わりに空いた空間へとアスターのブロックがはめ込まれる。

【GM】 巨大なる人型を完成させるのは、せりあがるアスターの頭部へと合致する完全装甲兜(アーメット)。

【GM】 口元を覆ったマスクの下からアスターの声がこう叫ぶ――――

【GM】  

【GM】  

【GM】 《至誠、天に通ず――――我が名は天衝星!レグルスター!》

【GM】  

【GM】  

【アルフレート】「はっはァ。気を持たせやがる……主賓のご登場だ」

【GM】 一回り巨大な巨人が現れた。

【GM】 銀星小学校校舎のひとつを丸々使って組み上げられたロボットは、

【GM】 腕を振り、胸を張り、胸のライオンの口を開き――

【GM】

【GM】

【GM】 《レグルスシューティングスター!》

【GM】

【GM】

【GM】 グレズを打ち砕いた流星を吐き出した。

【GM】 瞬時。空の七割を埋め尽くしていた宇宙怪獣は、あまりにもあっさりと消えてなくなる。

【アルフレート】 早ッ!?(笑

【アル】「・・中のみんなは?」素朴な不安を覚えつつMTで敵影をスキャン

【GM】 《起き抜けの運動としてはなかなかに堪えるな、これは》

【アルフレート】「……星を消し飛ばしたみてェだ。冗談みたいな威力だな」

【GM】 敵影ってレグルスター?なら中の二人は無事ですよ

【GM】 《いやしかし……まだか!》

【アルフレート】 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

【GM】 巨人の声と共に視線が向けられた先で、撃ち漏らしの宇宙怪獣が体育館へと迫る!!

【アキラ】「いけない!」

【GM】 このままでは……間に合わない!

【聞仲】「まずい!体育館の中には!」

【アル】「・・させるか!」アエロコーテイングを施された機体が瞬時に変形して追いすがる

【GM】 だがそこで!

【アルフレート】「……!」

【GM】 ギャン!光の白刃がウツボを連想させる宇宙怪獣を貫いた!

【GM】 【フェアウェル】「あー……やっとこ動いたか……」

【アルフレート】「……騎兵隊のご到着だ」

【GM】 プールの影、蒼いモナドトルーパーが長銃を構えていた。

【アキラ】「え? え? またロボット?」

【GM】 今にも崩れ落ちそうなボロボロの姿でありながら、その闘志だけはいまだ尽きぬと言いたげに。

【GM】 【フェアウェル】「やあ聞仲……こんなところまでご苦労様だ。ありがたいついでに、ひとつ頼みを聞いてくれないか」

【GM】 【フェアウェル】「私はあの鋼の巨人のアイオーンに助けてもらった。その恩を返したいが機体がこのザマではな」

【GM】 【フェアウェル】「どうか、私の代わりに彼の力になってもらえないだろうか」

【GM】 その言葉を最後に、千切れかかっていた右足が折れ砕け、ドラニコフは倒れこむ

【GM】 【フェアウェル】「あっチクショウ!また陛下に嫌味言われるっ!」

【聞仲】「ああ無論…俺はそのためにこそここにいる」

【聞仲】 ドラニコフにはあえて背を向けて答える。

【GM】 【フェアウェル】「そうか……では頼んだぞ、我が戦友よ!」

【GM】 では、撃ち漏らしの宇宙怪獣がさらに舞い降りてきます。戦闘開始。……やっとか!(机に頭ズガン)

【アルフレート】 ドラニコフは攪坐かな?あぁそうか、よしはじめよう。

【GM】  

【GM】  

 

【『宇宙怪獣』×2】【『宇宙怪獣』×2】【PC

 

【GM】 ではセットアップから。

【アル】「・・っと、そっちはアキラか―、説明はしてる暇はない。だから・・」気を取り直してレグルスターに通信を入れつつ

【アル】「お前と城のみんなは俺が護る、だから・・あいつらを叩きのめせ!」MTから青い翼を広げてチームのみんなを鼓舞しておこう

【アキラ】「うん! 頑張る!!」元気いっぱいに。

【アルフレート】「……MTから蒼い翼、か。いいね、俺には似合いのゴングだ」

【アル】 こちらは搭乗済みなのでなしで。〉セットアップ

【GM】 光翼の盾は?

【アルフレート】 では《天佑の風》しておくぞー。

【GM】 無しならアルフレートからです

【GM】 ではクリティカルが全員10

【アル】 じゃあ一枚だけ張りますw

【アル】 ダメージ-4と。

【聞仲】「九天応元雷声普化天尊聞仲。水の黄金騎兵に成り代わりて助勢する!」

【アルフレート】「『アムルスタッグ』より『インセクトアイ』へ。人員配置完了」

【アルフレート】「手筈どおり、戦域に強ジャミングを30-10のタイミングで放射」

【アルフレート】「遠慮は要らん。全開出力で思いっきり叩きつけてやれ」

【聞仲】 《ラグエル》起動します。雷公鞭を解放し、全身に雷を纏う

【聞仲】「子供たちよ、背後は振り向かず、唯眼前の敵を打ち倒すのだ!

【GM】 聞仲の【魔術】が+10っと

【GM】 ではアルフから行動どうぞ

【アルフレート】 支援型なので待機だ(笑

【GM】 長引いてもアレなので教えておくと、宇宙怪獣は全員「悪夢の軍勢」です

【アルフレート】 なんだっけそれ。

【GM】 適当に強そうな基本ルルブの敵エネミー

【GM】 では待機したアルフは置いて、聞ちゃん!

【GM】 あと、この戦闘で受けたダメージは全部クライマックスまでには回復しますので

【GM】 出し惜しみはしなくてだいじょぶです

 

 

【アル】 聞仲師は範囲あったっけ・・まあ魔術なら確実に一体は行くか

【聞仲】 生憎、範囲は愚かメジャー特技さえないw

【アル】 あ。宝貝型か・・

【アルフレート】 範囲なら合体攻撃と破滅の光をどずーんと乗せたのだが。

【GM】 うっそお、だって雷光鞭がシーンでしょ!?

【アル】 あ。

【アル】 こっち一応範囲なんでそれに乗せてくれれば一部隊は?

【アルフレート】 フレア使い切る気なら100点近く乗るからな(笑

【聞仲】 承知。では1隊は任せる。

【アルフレート】 じゃあアルの攻撃に破滅載せてグループ潰して、あと聞ちゃんとレグルスターのやってもらって、ダメなら誰か再行動させるわ。

【GM】 あー、射程がシーンなのか

【アルフレート】 みんながみんな万軍撃破は怖いだろ(笑

【アル】 名前的にはシーン攻撃できそうなんですけどねw

 

【聞仲】 では、マイナー《口訣》メジャーで射程を延ばして奥の宇宙怪獣1体に攻撃。

【聞仲】 2d6+8 白兵攻撃

([dice]) _16C_Bun: 9(2D6: 5 4)+8 = 17  白兵攻撃

【アルフレート】 差分乗るなら大いなる力するので言って頂戴。

【GM】 5+2d6 回避

([dice]) GM-toshig: 5+12(2D6: 6 6) = 17  回避

【聞仲】 差分は無し フレアを切って

【GM】 あ、クリったごめんw

【GM】 27と言って回避か

【アルフレート】 37か。差分20かな。A切る?

【聞仲】 いや、ここは外しておこう。もったいないw

【アルフレート】 うーむ、そうか?ではそうしよう。

【GM】 はい、では放たれた稲妻をひらりとかわすエイのような宇宙怪獣

【GM】 【怪獣】「ゲシャシャシャシャ!!」

【GM】 次、アルどうぞ!

【聞仲】「今の一撃をかわすか…ならば、より精密強靭な一撃を加えるまで!」

【アル】「動きはさほど早くない・・ならご主人様は留守だけど・・もうちょっと頑張ってくれよな、θ・・!」黄金の巨人が輝く剣を抜いて

【アル】 マイナー、光るレーザーの刃で《※九字印》を描き、メジャーで手前のエンゲージに《式神使い》!今度は無数の剣の幻影が地上から敵を貫くぜ

【アル】 2d6+11

([dice]) _14H_Al: 10(2D6: 6 4)+11 = 21

【アル】 クリテイカル。しかし差分はありませんw

【アルフレート】 クリティカル。

【アル】 41でフレアはなし

【GM】 むう、合体攻撃が来るのかなぁw

【GM】 まあいい、喰らってやるさ!

【GM】 5+2d6 回避

([dice]) GM-toshig: 5+10(2D6: 4 6) = 15  回避

【GM】 5+2d6 回避

([dice]) GM-toshig: 5+8(2D6: 3 5) = 13  回避

【GM】 両者命中。ダメージを

【アルフレート】 ダメージは何点スタート?

【アル】 ではダメージは魔術で・・

【アル】  41+1d6

【アルフレート】 ではそこに《破滅の光》。絵札とA切って+30点。

【アルフレート】 左腕だけ獣化して、そこから重金属粒子砲を放つ。

【アル】 戴きます。ロールの直前だから待たないとね。

【アル】 41+30+1d6

([dice]) _14H_Al: 41+30+5(1D6: 5) = 76

【アル】 76点魔術で。

【GM】 あー、やっぱ即死だったw

【アル】「・・やったか!?」お約束

【アルフレート】 よし、なんとかなった。

【アルフレート】 違う、それはとどめさせなくなる(笑

【GM】 その言葉を吐いて死んだものはいない……のが普通なのだが。

【GM】 地上から湧き出した剣山に串刺しにされては、さすがにひとたまりもない。

【アルフレート】「……あと二つ」

【GM】 蟹、海老……いずれも外骨格が砕けて散らばった。

 

【『宇宙怪獣』×2】【PC

 

【アル】「よし・・アキラ!」いけー。

【GM】 ではアキラですが、ここでレグルスターの説明をば

【GM】 レグルスターはアキラに《※スペリオルユニゾン》している扱いとなります

【GM】 よってHP+20 ダメージ+2d6

【GM】 また以下のスキルが追加で使用可能

【GM】CF107/自/マ/7H】クイックムーヴ

【GM】  人間形態専用。[マイナー]の特技を2回行える。同じ特技不可

【GM】CF108/自/常/なし】電子戦ユニット

【GM】  【行】に+【技】

【GM】IJ053/自/マ/10H】レックレスブースト

【GM】  【技】+10。【HP】は変化しない

【アルフレート】 鬼のようなスペックだ。

【GM】 この辺を踏まえて戦うといいよ。

【アキラ】「《勇者》さん! さっきの以外に武器ってあるの?」

【GM】 《左腰に剣がある。引き抜いてみろ》

【アキラ】「左腰の……剣、っと!」

【GM】 というわけでレグルスソード登場!

【GM】 さて、いかがするか。

【アキラ】 夜明けを乗せようかしらと。

【アキラ】 一番手前のに攻撃。

【GM】 では最寄りのハリセンボンに攻撃どうぞ

【GM】 差分値付きで、マイナーは何も無しね

【アルフレート】 格闘だから移動じゃないのか。

【GM】 おうそうかw

【GM】 とにかく白兵来い!

【アキラ】 では移動/攻撃。

【アキラ】 2d6+7 白兵攻撃

([dice]) _08S_Akir: 10(2D6: 5 5)+7 = 17  白兵攻撃

【アルフレート】 クリティカル。

【アル】 おお、クリですね

【GM】 うわっと、これは避けられんな

【GM】 5+2d6 回避

([dice]) GM-toshig: 5+6(2D6: 4 2) = 11  回避

【アルフレート】 差分26.コレ足してだめーじ何点スタート?

【GM】 +2d6を忘れないでね

【アル】 54根源+4d6からか・・破滅はいらないかも

【アキラ】 54+4d6 レグルスソードで根源攻撃

([dice]) _08S_Akir: 54+16(4D6: 3 4 3 6) = 70  レグルスソードで根源攻撃

【アルフレート】 落ちたかな。

【GM】 【怪獣】「ギョプルァ」

【アル】 ダイス目も勇者だ

【GM】 一刀両断にされたハリセンボンが風船の爆ぜるような音をしてしぼんで消える。

【GM】 《なかなかの太刀筋だな。腕に覚えでもあるか?》

【アキラ】「い、いちおう剣道部だけど……あんま上手じゃないんだよね」

【アル】 一体残った。どっちに来るかな・・

【GM】 《ははは、謙遜することは無い。磨けばさらに光る素直な太刀筋だ》

 

【『宇宙怪獣』、アキラ】【PC

 

【GM】 では最後、残ったイソギンチャクがマイナーでスクライサイト、メジャーで突出したアキラを攻撃

【GM】 26+2d6

([dice]) GM-toshig: 26+7(2D6: 6 1) = 33

【アルフレート】 まぁ順当なトコだな。

【GM】 【怪獣】「ギュポポポポポゥ!」

【アル】 命中高いな・・しかしかばえない。すまんw

【GM】 縮み、水鉄砲のような光線を噴き出すイソギンチャク。

 

 

【アルフレート】 どーでもいいが怪獣の擬音が無駄に凝ってるな相棒(笑

【GM】 いや即興で打ってるだけなんだけどw

【アルフレート】 その無駄な才能にSHIT(笑

【聞仲】 確かに無駄だw

 

 

【アキラ】 2d6+8 回避

([dice]) _08S_Akir: 4(2D6: 1 3)+8 = 12  回避

【アルフレート】 《大いなる力》ッ!プラズマバリアを張って光線を電磁誘導するぜ!

【アル】 23を回避で・・あと11か。祝福をーw

【アルフレート】 絵札切ってー10.現状差分11

【アキラ】 ではS6切りましょう

【アルフレート】 あと5

【聞仲】 C6で女神の祝福!

【アルフレート】 1上回って回避!

【アル】「アキラ、左だ!」と台詞だけ支援!

【GM】 では、どう考えても直撃コースだった怪光線は、二人の援護によってその軌道を逸らす!

【アキラ】「ええいッ!!」 慣れてないのでやや乱暴な操縦w

【GM】 【ケイタ】「うわあああ!お前、もうちょっとやさしく運転しろよ!!」

【アルフレート】 ズバーっと頭部をかすったりする(笑

【GM】 【ケイタ】「僕も一応乗ってるんだからな!忘れるなよ!」

【アキラ】「わかってるけど……しょーがないじゃん、慣れてないんだからー!」ぶーぶーと返答w

【アル】 すると次はアルフですね、いけー。

【アルフレート】 ご期待のトコ申し訳ないがマイナー放棄でアキラに《再行動》(笑

【アルフレート】 残った怪獣を直接蹴倒してレグルスターのレンジに放り込む。

【アルフレート】「……仕上げだ、任せたぞ」

【アルフレート】 というわけでアキラ、もっかい攻撃どうぞ。

【GM】 えーと合体攻撃で行動済みになってクリンナップでセットアップでね!巻いて巻いて!

【アルフレート】 合体攻撃してないしてない(笑

【GM】 してなかった?w

【アル】 再動のために待機してましたからね

【GM】 あ、あれは破滅の光か

【アルフレート】 あれは破滅の光だ。なのでこのターン中アキラが動けばもう終わる(笑

【GM】 よし了解、アキラやーっておしまい!

【聞仲】 さあ、とどめを

【アキラ】「オッケーです!」 と再びレグルスソードを正眼に構えます。

【アキラ】 2d6+7 白兵攻撃

([dice]) _08S_Akir: 10(2D6: 6 4)+7 = 17  白兵攻撃

【アル】 ってまたクリかーw

【GM】 5+2d6 回避ぃーッ

([dice]) GM-toshig: 5+7(2D6: 2 5) = 12  回避ぃーッ

【アルフレート】 クリティ(ry

【アルフレート】 で、クズ札使って破滅の光、ダメージ+14点(笑

【GM】 さあこいやぁ!どうせ差分値なんだろう!(´;ω;`)ブワッ

【GM】 天佑強ぇー

【アル】「すげえ・・あいつ、落ちながら剣を振ってる・・!」解説していよう

【聞仲】 見事にはまってるなw

【アルフレート】 ナイス俺(笑

【GM】 さすが起動直後の演出戦闘w 嘘のように都合のいい展開にw

【アキラ】 (差分値の計算にとまどっているお子様がここに)

【アルフレート】 差分25+破滅で+14点と基本ダメージに+2d6かな。

【アル】  67+4d6かな

【GM】 計算いらねえw 固定だけで即死だYO

【アキラ】 申し訳ありません、ではいきます!w

【アキラ】 67+4d6 レグルスソードで根源攻撃

【アルフレート】 そうだったのか(笑

([dice]) _08S_Akir: 67+9(4D6: 4 2 2 1) = 76  レグルスソードで根源攻撃

【アルフレート】 ぜんばらりーっ

【アル】 出目全部1でも70ですしねw

【GM】 【怪獣】「ゴパキュラキュリィィィ」

【GM】 フナムシ型の宇宙怪獣が落下速度の乗った斬撃に断ち割られる

【アルフレート】「鬼のような切れ味だな……」

【GM】 右に、左に――死骸が倒れ伏し、

【GM】 《なるほど、上々だ。アキラ。そして、ケイタ》

【アル】「よし!これで後は・・」戦場を俯瞰しつつふと悟る

【アキラ】「やっ、た……」はぁはぁと。

【GM】 鋼の巨人は、そんな風に笑って見せたのだった。

【GM】 そう、――――既に空は、黒くは無い。

【GM】 宇宙怪獣の来襲は、退けられたのだ。

【GM】 では各自、言いたいことがあれば適当に言って、戦闘終了です!

【アル】 ――だが、聖戦士が呼び出された以上、それが打ち払うべき夕闇も訪れることに

【アル】「・・そうか。だったら・・」そんな子供たちを見ながら「――俺が護らなきゃな。」

【アルフレート】「――まぁ、初陣にしちゃ上出来だよな」コートから煙草を出して、火をつけようとしてライターがないことに気付いて置く。

【アル】 といいつつ退場しよう

【アキラ】「アルフおじさん! 聞仲おじさん! アル兄ちゃん! 助けてくれてありがとー!!」ロボの両手をぶんぶん振って。

【アルフレート】「おお」苦笑いしてぞんざいに手を振っておこう。やっぱり俺はおじさんか(笑

【GM】 ロボの両手が振られる光景から段々遠くにカメラが引かれていって――――旧フォア伯爵領を映したところでシーンエンドです

【GM】  

【GM】  

【GM】 ではパスとフレアの調整を。

【アル】 アキラへの期待→庇護にして。レグルスターへの驚愕を取得で七つで調整ー。

【アルフレート】 アルへの期待を取って、アキラのパスを確信に。

【GM】 フレア確定したら表に貼り付けておいてくださいね

【アルフレート】  

【アルフレート】  【因縁】フェアウェル・デスピニスからの純愛

【アルフレート】  【感情】「四角い城」への疑惑

【アルフレート】  【因縁】聞仲からの共感

【アルフレート】  【感情】聞仲への信頼

【アルフレート】  【感情】アキラへの確信

【アルフレート】  【感情】アルへの期待

【アルフレート】 手札 DK,DA,D6,D5,DQ,D8

【アルフレート】  

【アル】 【フレア】_14H_Al HA,JK,HA,HQ,JK,HQ,HK,で。【購入】魔術書

【アキラ】 【因縁】栂尾薪からの信頼

【アキラ】 【感情】生徒達への心配

【アキラ】 【因縁】アルフレートからの庇護

【アキラ】 【感情】アルフレートへの信頼

【アキラ】 【感情】聞仲への信頼

【アキラ】 【感情】アルへのほのかな恋心

【アキラ】 【感情】レグルスターへの信頼

【アキラ】  

【GM】 はい、了解しました

【アキラ】 _08S_Akir SA,SA,SQ,SJ,JK,S0,SK,

【アキラ】OK

【GM】 オッケーですっ

【GM】 それではこのあたりで閉めさせてもらいましょう。おつかれさまでしたー

【アキラ】 おつかれさまでしたー

 

ところで、終盤から聞仲の発言が無くなったと思ったら寝オチしていた様子。

なので勝手にログを漁って手札を探しておいたわけですが、

 

【GM】 多分聞仲の最後の手札が

【GM】 CA,DK,DJ,CJ,C9,C4,D8,C7,C9,D0,CQ

【GM】 のはず

 

というところで次の日に続いたのです!

 

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